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特集 > できる男の夜遊びを覗き見 vol.8
最近、夜遊びしてますか?
仕事に追われ、ちょっと一杯呑んで家に真っ直ぐ帰宅・・・
なんて日常ではないですか?
プライベートな時間をアグレッシブに楽しんでこそ粋な大人。
気になるあの人の夜の過ごし方を覗き見!
強烈な個性と存在感を持った店主横山さんの趣味が
ダイレクトに店の色になっているような「JAZZBO RECORD-MART」のレコードは
豊かな知識と眼力を頼りに集められる。

近年相次ぐレコードショップの閉店がこの業界で問題になっているが、
独自のスタイルを貫くJAZZBOにとってはあまり関係のないことだろう。

もはや再販されることのない価値を持ったレコードと
そんな音楽を愛して病まない人達との
今や希少な出逢いの場なのだから。

今夜のナビゲーター:横山 憲(ヨコヤマ ケン)

1963年大阪生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業後、幼少からの趣味であったレコード屋にて勤務。その後、銘木を扱う某工業会社の営業として8年間勤務するも脱サラし、当時から親交があった東口佳史氏と共に2000年JAZZBO RECORD-MARTを設立。50〜60年代のジャズ/ブルース/R&Bをメインとしたコアな取り揃えにより、関西に限らず全国の音楽マニアから一目置かれた存在に。現在日本コロムビアレディーメイドや京阪神情報誌Meetsなどのレビューを執筆し、音楽をテーマに濃い逸話を紹介する他、作家・ミュージシャンなど様々な顔を持つ。

「お店やるんやったら買い付けに行く時連れてったるよって、ハンキーパンキーレコードの店主に言われてついて行ったんですけどね。ハンキーパンキーさんはロックのレコードを取り扱っているお店で『ロックとソウルは僕が見るから、そっちの方見てて』って言われたのが、今取り扱ってるようなジャンルの音楽で。自ずとJAZZBOはこういった品揃えになったんですよ。でももしその人がジャズ専門の人ならJAZZBOはロックばっかりになっていたかも・・・」と知る人ぞ知るJAZZBO RECORD-MART設立秘話(?)の一部を話してくれた。

心斎橋駅から歩くこと3分、鰻谷通り商店街に面する尾形ビルの3階に居を構える「JAZZBO RECORD-MART」は、“横目山憲”や“横山犬男”などの愛称でも知られる横山憲さんが手掛けるレコードショップである。「プレスされた年代とモノの状態、そしてオリジナルであるかが重要。レコード店は沢山ありますが、ウチが扱っているものは特殊ですからね。骨董品と同じですわ。」と語ってくれた通りに、オリジナルのコンディションが良い一点ものが第一条件。店頭に並ぶ輸入中古レコードは50〜60年代のジャズ/ブルース/R&Bをメインに、80年代以前の米国音楽などが豊富に揃う。幼少期から様々なジャンルの音楽を聞き育った横山さんはニューウェーブ全盛期の80年代、逆に誰も聞かない音楽を聴くのが格好良いとの反発心からブルースやジャズなど古い年代の音楽をよく聞いていたのだとか。趣味が高じて培われた豊富な知識と眼力によって集められたレコードは、マニアにとっては喉から手が出るほど魅力的なお宝ばかり。また「聞いてピンとくるやつもありますけど、ドキドキしないと面白くないでしょ?」とジャケ買いも一つの手段と言わんばかりに、一風変わったレコードも充実している。そんな中から、横山さんによって薦めてもらえるレコードは間違いなしと太鼓版を押すお客さんも多い。その噂を聞きつけ最前線で活躍するミュージシャンも通うというのだから、そのクオリティはお分かりいただけるだろう。

また横山さんのユニークでいて気さくな人柄が作り出すJAZZBOの空間ではいつもお客さんの笑い声が絶えず、フラッと寄っただけなのに時間を忘れ長居してしまうようなアットホームな雰囲気さえ漂う。「やりだしたらやりだしたでいろんな人に面白がられるから良かったなぁと。逆にこのスタイルだから良かったと思いますね。もちろん自分でも楽しめて、こういうものを探しているお客さんにも喜んでもらえる。この先もこのスタイルでずっと続けていきたいですね」。これからもJAZZBO RECORD-MARTは音楽を愛する人達にとって必ずや名盤と巡り合える名店であり続けることだろう。
遠方でお店には出向けないという方には、通信販売も行っています。
詳しくはJazzbo Record-MartのHPをチェックしてくださいね。
 
 
手前から時計回りで『かぼちゃとインゲンのナムル(300円)』『黒霧島(400円)』『ねぎごまやっこ(200円)』

夜更けまで人の従来で賑わうアメ村のど真ん中。三角公園の東向かいに位置する森ビルの一階にカフェ&バー「アバニコ」はある。仲介者として横山さんが、以前から交流のあった砂川さん(アバニコ店主)に現在の物件を紹介し早2年半。今や街の喧騒から逃れひと息つこうとする人達にとって、なくてはならない存在に。様々な業界人が集まる同店でお酒と共に愉快な会話を弾ませるのが、横山さんのアフターの楽しみ方。ちなみに「アバニコ」がオープンする前に一ヶ月間限定で横山さんがホールに立ち、ピンチヒッターバーとして幻の営業していた秘蔵エピソードもあり。
カンテグランデ出身である砂ちゃんが入れるチャイは絶品!あとドサッとした味が特徴的な(誉め言葉)、濃厚チーズケーキもおすすめです。
 
 
左から Phoe〜beオリジナル人気ドリンク『コーヒー焼酎(800円)』と『日替わりお通し(500円)』

「仕事以外で音楽が大音量で鳴り響く場には、自ら足を運ぶことがない」と語る横山さん。プライベートではお客さんが新聞を捲る音だけが店内に響く閑散とした喫茶店で、本を読んで過ごすのが多いと言うのだから驚きだ。そんな横山さんが唯一足を運ぶフォークロックバー「Phoe〜be(フィービー)」。70年代のフォーク・ロックが楽しめる音楽バーだ。カウンターに座るなり出てくる第一声は「僕の好きなやつかけてー!」。その一言で分かってしまう店主佐藤さんもかなりの音楽上級者。大好きなフォークロックに身を任せて、ご機嫌な夜を過ごす横山さんである。
長年CDショップで働いていた店主の佐藤君は、若いのに古い音楽の知識が豊富。 お店で流す古いフォークロックの映像やレコード・CDもかなり充実しています。
 
扉を開けば“女性の絵画”に“昭和の看板”、アナログレコードからは懐かしい歌謡曲が流れ、なんともノスタルジックな世界が広がる。店主キーコさんの紳士で陽気な人柄がより一層お酒の席を盛り上げ、その楽しさもひとしお!
左から『カイピリーニャ(900円)』
『サントワマミー(700円)』『ハイボール(700円)』
バラエティに富んだバーテンが日替わりで担当するギャラリーバー。ドリンク400〜500円、フードは300〜500円とリーズナブルな値段設定で、壁面を使って写真やイラストの展示の他、アコースティックライブなども不定期に開催。
左から『カップラーメン(300円)』『スパム(300円)』『マッコリ(400円)』
アコースティックギター・ジャズギターを中心に販売。ヴィンテージギター"GIBSON"、多くのブルースマンたちからも愛されたスチールボディギター"ナショナル"、ジプシージャズには欠かせない"DUPONT"など、豊富にラインナップ。
『GIBSONスーパー400(1,500,000円)』
ヨーロッパ・アメリカなどのデットストックアクセサリーをメインに取り扱う人気アクセサリーショップ。温かみのある店内では、作家による雑貨・布小物・アクセサリーなど、女性心をくすぐるガーリーなアイテムをセレクト。
女性の心を奪うアクセサリーの数々
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