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特集 > できる男の夜遊びを覗き見 vol.6
最近、夜遊びしてますか?
仕事に追われ、ちょっと一杯呑んで家に真っ直ぐ帰宅・・・
なんて日常ではないですか?
プライベートな時間をアグレッシブに楽しんでこそ粋な大人。
気になるあの人の夜の過ごし方を覗き見!
軽妙に話す姿はとても陽気で、ゆるりとした雰囲気を醸し出す。
その独特な人柄に惹かれる者は後を絶たず。
もちろん今回取材に同行させてもらった私も、その魅力に取り付かれた一人だ。
52歳にしてアメリカ村のど真ん中で番人を続けていることに初めは驚きもしたが、彼を見れば納得できる。
独自のオーラを放つ存在はこの町と、とてもマッチしているように感じた。

有限会社パライソプロジェクト代表兼グラフィックデザイナー
今夜のナビゲーター:原田 晋(ハラダ ススム)


大阪芸術大学デザイン学科卒業後、某アパレル会社に勤務。その後2年間渡米し、世界各国を渡り歩き様々な文化に触れ合う。帰国後は某デザイン会社のグラフィックデザイナーを経て、2002年に独立。アメリカ村のギャラリーパライソを引継ぎ、有限会社パライソプロジェクトを設立。大阪に密着し制作しているフリーペーパー「広場画報」の編集をはじめ、広告、音楽、出版など多方面で活躍。

若者達が溢れ返り、時代の先端をゆく大阪の繁華街アメリカ村。三角公園の東向かいに位置する森ビルに、一軒のギャラリーがある。その名は「ギャラリーパライソ」。細い階段を上り3階まであがると、いつも笑顔で出迎えてくれるのが今回ご紹介するギャラリーパライソの番人、パライソプロジェクト代表を務める原田晋さんだ。
パライソがオープンしたのは今から19年前の1990年。開設者は現在画家として活躍している小川雅章さん。彼がメキシコを訪れた際に、ある家の壁のタイルに描かれていた言葉「el paraiso(天国)」に惹かれ、帰国後日本でその屋号で店を出すことを決心する。しかし当時、既に経営していた「楽天食堂」が多忙を極めていた為、その傍らで仕掛けられるジャンルはないかと思いついたのが「ギャラリー」という訳だ。実際、楽天食堂2Fに開いたギャラリー内はいつも無人であった為、監視カメラが取り付けられていたという。その後1997年から5年間ギャラリーを閉めることになるのだが、2002年に原田さんがオーナーに抜擢され再度オープンすることとなり、今に至る。
現在パライソプロジェクトではグラフィックデザインを請け負い、大阪のフリーペーパー「広場画報」をはじめとする様々な媒体に携わる。新事業として立ち上げたパライソブックスでは、絵本の編集・作成にも取り組んでいる。その他パライソプロジェクトの活動はデザインだけには留まらず、「パライソ オフ レコード(通称:オフレコ)」というレーベルまで作り、パライソ内で音楽制作も行っているのだ。展覧会あり、ライブあり、録音ありと、“楽しい”を詰め込んだギャラリーパライソ。何ごとに対しても器用に飄々とやってのける姿を見ていると、『人生そのものが趣味』そんな言葉が良く似合うように感じる。ユニークで刺激的な感性が新しいアイデアを生み出し、“日常”を“楽しい”に変えてゆくのだろう。
絵画・版画・インスタレーション・写真・デザイン・イラストレーションなどの展覧会を行いたい方を随時募集しております。あまり知られていない屋上でも野外展示ができますよ!
 
 
『串かつ盛り合わせ(500円)』

さかのぼること今から約30年程前、学生時代の頃から今も変わらず訪れるという行きつけの居酒屋「二色」。日本を離れる前の壮行会をも同店で行ったというのだから、原田さんにとっては一緒に共に年を重ねてきたと言っても過言ではないくらいの思い出の一軒だ。
創業60年の歴史を誇る同店の看板メニューは、なんといっても串かつ。“身のある串かつを”と薄手の衣にこだわり、素材そのものの味を楽しむことができる串かつは、これぞ大阪を代表する味と言わんばかりの名物メニューだ。フラリと立ち寄れる気軽さも、今も昔も変わらない原田さんの行きつけの理由である。
看板メニューの串かつやおでんも絶品ですが、僕のオススメはツナサラダ。
アメリカの西海岸を思い出させる味に仕上がっていますよ。
 
 
『タコウインナー(500円)』

お酒の場であっても決して横柄な態度はとらず、いつもニコニコと温かい笑顔を向けてくれるので、実は「紳士」との呼び声も高い原田さん。そんな原田さんが仕事終わりに気の合う友人達と一杯引っ掛けにくるのが、アメ村の日宝サンフラワービル。数多くの飲食店が入るその中でも、今回は居酒屋「富士」にお邪魔した。
以前ギャラリーパライソで行われた富士山をモチーフに様々なアーティストが参加した合同展「富士山展」が行われた。もちろん満を持して参加した「富士」の店内には、その時に出品された作品達が顔を覗かせる。素敵な作品を眺めながら、今夜も気の合う仲間と美味しいお酒を楽しむ原田さんなのである。
店内に花を添える作品達も必見!
イラストレーター奈路道程さんの作品がとても素敵です。
 
毎朝店主が仕入れた新鮮な魚と野菜を使って仕上げられる季節の料理が自慢。『本来の素材を楽しんでもらいたい』との思いから、そのものが持つ味や食感を活かしたシンプルな作りにこだわっている。事前に予約をすれば、要望にも臨機応変に対応。
手前から『しめじとゆりねの卵とじ(400円)』
『れんこん饅頭(600円)』『海鮮コロッケ(550円)』
“音楽を楽しむ人が集う場所”になればという願いを込め名付けられた、夜な夜な音楽好きが集まるアメリカ村のロックバー。店内にはポスターやレコードが飾られており、今はなきロック喫茶の名物メニューを再現したフードも必見!
奥から時計回りに『ビーポン』『チューマリー』
『珈琲焼酎』『ドラポン』(一律700円)
都会の喧騒を忘れて心落ち着かせてくれるリラックス空間「Cafe Colombia(カフェ コロンビア)」。この土地でカフェを開いて13年目を迎える同店は、東心斎橋で働く人達や住民達に愛され続け、今や彼らの心を癒す憩いの場に。
『コロンビア・ラテ(500円)』
アジアの音楽をベースにジャンルはあえてこだわらず、民族音楽をはじめ、ポップ・レゲエ・ボサノバ・ロックなど幅広い音楽を揃える。月に一度のペースで自ら東南アジアを回って買い付けに足を運ぶ店主による、こだわりのセレクトに注目だ。
『60〜70年代のアジアポップスのレコード』
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