「Mamborama」「Cafe Colombia」代表取締役兼
「Necessary or Unnecessary」デザイナー
小澤 健(オザワ タケシ)
某アパレル会社を独立した後の91年に、衣料品販売会社『Mamborama(マンボラマ)』を設立。ヨーロッパの古着を仕入れて売るという概念がなかった当
時、日本人に馴染みがなかったアイテムが若者達の間で人気になり、一躍人気を集める。“Necessary or Unnecessary(ネセサリーオアアンネセサリー)・通称N.O.UN(ナウン)”のデザイナーとしても数々のアイテムを生み出し、そのブランド名を世に轟かす。デザイナーとしても活動する傍ら、93年には同店舗の下のフロアに『Cafe Colombia(カフェ・コロンビア)』を立ち上げ、同一店舗内で他業種を運営。
「Mamborama」「Cafe Colombia」を運営する傍ら、数々のジプシージャズミュージシャンの作品を世に送り出して来たノルウェーのHot Club Record(ホットクラブレコード)から、“SPIRIT OF GYPSY(スピリット・オブ・ジプシー)”という名でバンドを組みCDを2枚リリースしている。テクニックがないと演奏することは難しいジャンルである、フランスのジプシー。世界に出て行っても勝てるバンドを作りたいと引き抜かれた小澤さんは、日本人としては異例の快挙だった。
そんな音楽との結びつきが強い小澤さんはココ「mexican dinner BRODY(ブロディ)」でも、店長の趣味で集められた音楽や映像を見て過ごすのがお気に入りなのだとか。サルサ音楽も好んで聞く小澤さんは、メキシコを象徴した映像を鑑賞しながら一杯やる夜も。