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07月17日
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特集 > できる男の夜遊びを覗き見 vol.7
最近、夜遊びしてますか?
仕事に追われ、ちょっと一杯呑んで家に真っ直ぐ帰宅・・・
なんて日常ではないですか?
プライベートな時間をアグレッシブに楽しんでこそ粋な大人。
気になるあの人の夜の過ごし方を覗き見!
ある人はこう語る。
「赤松さんは人と人を繋げる指南者のような人だ」と。

彼の持ち前の面倒見の良さや魅力が多くの人との縁を呼び、それがまた他の人同士をも繋げてゆく。
ブラジル音楽について詳しいとは言えない私に対しても、熱心に教えてくれた姿が忘れられない。

そんな彼が心を込めて演奏するカヴァキーニョの音色ひとつとっても
彼自身の色を繁栄させているようで、多くの人々が惹きつけられるのだろう。

今夜のナビゲーター:赤松 洋一(アカマツ ヨウイチ)

1960年大阪生まれ。関西大学在学中から関西でのラテンバンド創始者的存在である"LOS RUMBEROS(ロスロンベルス)"のメンバーとして活躍。
同年には河島英五のバックバンドとしてコンサートにも参加。大学卒業後は、音楽活動と並行して家業であった赤松工務店を引き継ぐ。
その後も87年にはニューヨークに渡りアンディゴンザレスらと共演し、99年からジョゼ・ピニェイロ関西ツアーサポートを行う。
2001年から4年間、龍谷大学民族音楽論ブラジル音楽の実演と講座を担当。
現在も数多くのユニットを抱え、精力的に活動中。

関西を拠点にライブ活動を繰り広げる「Banda Libre」。
サルサ界を代表する11人が集結した、言わずと知れたサルサバンドだ。
リーダーを務めるのが今回ご紹介する赤松洋一さん。同バンドではコンガを担当しており、打楽器はもちろんのこと、弦楽器も巧みに奏でるパーカッショニストとして知られている。
自身が経営する工務店の代表でもありバンマスをも務めあげる赤松さんは、多方面で活躍するミュージシャンだ。

初めてエレキギターを手にした中学、高校ではロック一筋、大学へはバンド活動をしに通っていたと語る程、音楽に捧げた青春時代。
学生時代からLOS RUMBEROSや河島英五のバックバンドなどプロと肩を並べて演奏をし、関西のライブシーンにおいてR&Bやサルサバンドで活躍の場を広げた。
その後パウリーニョ・ダ・ヴィオラのカヴァキーニョに感銘を受け、90年に参加した北摂サンバ商店を皮切りにブラジル音楽へ傾倒するのだ。

現在赤松さんはBanda Libre以外にも数多くのユニットを組み活動をしている。
ニューヨークサルサ・ラテンジャズをはじめオリジナルも演奏する“なにわの剛腕サルサバンド”こと「オルケスタ・ティグレ」、ラテン系ベース&ボーカルの第一人者との呼び声の高い高橋ゲタオ率いる「DESCARGA VEN VEN VEN(デスカルガベンベンベン)」、古いキューバのソンやボレロ・サルサからアカペラまで、ゆるいサウンドが心地良いラテンバンド「緩緩〜ゆるゆる〜」など、その数は軽く10を越える。そんな赤松さんに、音楽活動を続ける上で目指すべき姿を伺った。
「ミュージシャンは年を重ねてくると、今まで積み重ねてきた実績を頼りにするばかりに、テクニックが落ちてきてしまうものなんです。 だから僕はいくら年をとっても向上心を持って音楽と携わっていきたいですね。」
そう語ってくれた赤松さんは、現在はポルトガルギターを練習中だと言う。
自身が所属するユニット以外にも、ブラジル・サルサのみならずポップス・ソウルなど様々なジャンルのサポートやプロデュースと幅広い活動を展開している。
彼の音楽に対する愛情は留まる事を知らず、今回の取材を通してみて印象的だったのは、いくつになっても自ら新境地を切り開いてゆく姿。
これからも日本のサルサ界を引っ張っていくミュージシャンに違いない。
定期的にライブを開催しているので、是非遊びに来てくださいね。
詳細は上の“ライブ情報”にてチェックしてみてください。
 
 
 
『天然鯛しゃぶしゃぶコース(5,500円/飲み放題付き)』

昼間は工務店での仕事をこなし、夜になればバンドのリハーサルやライブとスケジュールが詰まる為、夜に出歩く機会が少ないという赤松さん。
しかしそんな赤松さんが、近くに寄った際には必ず立ち寄る行き付けの一軒がここ、「さがみや」だ。
同店は昭和21年創業以来、受け継がれた老舗の味を提供。板前が腕によりをかけて作る本格和食や、旬の素材を活かした創作料理が自慢のお店だ。 また同店でしか楽しむことのできないオリジナルメニューも根強い人気を集めている。
店主の勧める料理にハズレなしと、「大将!今日はどれがおすすめですか?」とメニューを見ずにオーダーするのが赤松さん流。
お昼の松花堂弁当がおすすめです。手間暇かけて調理されている上に薄味なので、いかに自分が日頃濃い食事をとっているかがよく分かります。
 
 
左から 『ジンリッキー(500円)』
『ジャックダニエル(500円)』
『ヒューガルデンホワイト(700円)』

赤松工務店の最寄駅「近鉄八尾駅」から徒歩4分の場所に位置するライブ&ミュージックBar「MOKSHA(モクシャ)」。
内装の大半はオーナー1人で手掛けたのだが、店内のポイントとなる鉄のカウンターや扉の案は赤松さんとの合作によるもの。
打ちっぱなしの店内では照明を暗く落とし、無機質さを感じさせる鉄のカウンターが見事なまでに調和している。
音楽活動をしているオーナーが以前オリジナルCDを制作した際に、赤松さんがサポートしたのが出逢いのきっかけ。
そんな二人の会話に挙がるテーマはもちろん『音楽』についてだ。
音楽をこよなく愛する二人のアーティストによる雑談は、今夜も止まることはない。
オーナー多田君がほぼ一人で作り上げたMOKSHAワールドは見事なものです。 あと気楽でいてリーズナブルな値段で楽しめるのもポイントです。
 
美味しいブラジルコーヒーを楽しみながら、音楽に浸ることができるブラジル音楽CDショップ&カフェ。棚一杯に並べられたブラジル音楽は、すべて視聴可能。月に4回程度ブラジル音楽をはじめとしたライブも開催している。
『カイピリーニャ(ライム650円/レモン600円)』
ゆったり流れる時間を楽しみながら味わえるヘルシーメニューを展開。窓から差し込む光が優しく包み込み、夜になれば温かな照明がテーブルを優しく照らす。そんな雰囲気に誘われて、一人で立ち寄るお客さんも多い。
『ココナツバナナケーキ(420円)』
白を基調とした爽やかな印象を与える店内は、座敷4部屋・テーブル3席はすべて完全個室で、ゆったり寛ぐことができる。中央に設けられたオープン席では、ピアノ演奏を聞きながら食事を楽しめる粋な計らいが。
『お造り盛り合わせ(2,980円/2人前)』
※表示料金は税抜き
都会の喧騒を忘れて心落ち着かせてくれるリラックス空間「Cafe Colombia(カフェ コロンビア)」。この土地でカフェを開いて13年目を迎える同店は、東心斎橋で働く人達や住民達に愛され続け、今や彼らの心を癒す憩いの場に。
『コロンビア・ラテ(500円)』
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