こんにちは、ヒロシtype61です。
前回から
(D)の中央機器を制作開始しましたが、今回も引き続き制作しディティールアップしていきます。
第1回目はこちら
まずはエレベーター上部に(D)中央機器の動力部の制作をします。
電飾も考えてゴンドラの天井部分に幅を持たせます。
1mmのプラ板を1cmの幅で帯状にカットし、折り曲げながら貼り付けると高さが作れます。
天板を中心が狂わないように貼り付け、周囲に0.5mmのプラ板を巻いていきます。
次に三本の支柱部分に接する動力源になる機械を作ります。
つりさげ式のワイヤーで稼働するのではなく、ゴンドラが自走するようにします。
そのため天井部に駆動用の機械を、プラモデルの不要パーツなども利用してそれらしくなるように配置します。
まだまだジャンクパーツでディテールアップしていきます。
レールとの接触部分に駆動装置があると想定し、コトブキヤのジャンクパーツを使ってそれらしく見えるようにしていきます。
様々な形状があり、非常に便利なパーツシリーズなのですが、良く考えると結構コストが掛かってしまいます。
理由は同じ形状のものが多くても最大4つしか無いためです。
駆動部分の三ヶ所にローラーやギアが仕込んであると想定して、シャフト軸の固定ネジを貼り付けていきます。
5mmの丸棒をローラーとして中に入れることで雰囲気を出せたと思います。
次に三本の支柱(レール)を建てるベースを作り、ゴンドラの下部にはレール用のガイドを取り付けます。
次に、ローラーが仕込まれているような感じにしていきたいと思います。
エバーグリーンの波板を使いそれらしくしてみます。
ゴンドラ上部の駆動部分も同様にディテールアップします。
上部の駆動部分がほぼ完成しました。
波板のところにエバーグリーンの半円のプラ棒を三個ほど貼り付けるとローラーぽく見えます。これだけでも随分とイメージが変わって来ます。
最後にゴンドラの扉を作りますが、出来る限り可動するようにしたいので作りは簡単な構造にしたいと思います。
パンサースーツ用のポッドと同じスライド式にします。
エレベーター外側と同じ構造で半径を小さくしたリング2本の間に、平面で構成した円柱の1/3ほどを貼り付けて回転扉にします。仲が見えるように上半分はカットしています。
エレベーターの内側にはジャンクパーツを使って、コントロールパネルのようなものと駆動系機材をそれらしく貼り付けます。
扉は内側をスライド式の回転式で完成です。(半開状態)
閉めた状態でも内側は見る事が出来ます。
エレベーターが上り下りするための支柱三本を固定してしまいます。
この時、エレベーター側も固定しないように注意して接着剤を流し込みます。
1mmのプラ板を2枚重ねてL時のプラ棒で更に基部を補強します。
細かな箇所をディテールアップし、エレベーターの完成です。
少しスチームパンクな感じになりましたが雰囲気は良い感じになったと思います。
中央の機器は完成したのですが、左右(D)のパンサースーツポッドに装飾のような補強機材があるのを見落としていました!
資料の写真を見ながら、アレンジして製作していきます。
まず、1mmのプラ板を切り出し、3cmの穴の三つ空けます。
補強と装飾も兼ねて、周囲を2mmと3mmのプラ棒で囲みます。
高さはポッドに合わせています。
二枚シンメトリーになるようにします。
右側、左側と自立するようにベースを付けます。
これで(D)の機器全て完成です。
資料の写真とはイメージが変わり、より良い感じになったと思います。
次回は写真にはないのですが、必要だと感じたので……
サーチライトにもなる
「バットサーチ」を製作していきたいと思います。ご期待下さい。