こんにちは、ヒロシtype61です。
前回から機材(D)の制作を開始しています。
右側に続き、本日は機材(D)の左側を制作していきます。
第1回目はこちら



今回は写真通りではなく、少し形状を変えて、重装備と武器の収納ポッドにします。
床面のベースになる部分ですが、横幅を広くしてみました。

天井になる部分です。
これも右側のポッドと同じ手法で、面で曲面を構成していきます。

床面の左右は曲面を構成しますから少し厚めにして、補強も兼ねるようにします。

0.5mmのプラ板で一気に外壁を作ります。

内側を0.5mmのプラ板なので内側から補強します。

続いて天井部分をディテールアップします。
ガンプラ用のジャンクパーツを使って何らかの装置っぽくしてみたいと思います。

天井部分は最後に装着するので形状はまだ整形していません。
また、電飾も予定しているので固定もできませんが、下のような感じになります。

扉部分をどうするか悩みどころですが、3mmの溝を作りました。
シャッター風に上下抜き差ししようかと思っています。

パンサースーツの収納箇所はもう少しパーツを増やして、武器なども収納できるようにしたいと思います。

両サイドの開いている箇所にラックのような物が欲しいところです。


扉部分は開閉可動式にしてみます。
折りたたみ式にするため、0.5mmのプラ板と2mmのプラパイプを用意し、扉のパーツを切り出します。

パイプを使ってヒンジ（蝶番）を作ります。
折りたためるように上下形状を変え、山折り谷折りが出来るようにします。

入口部分に合わせてみます。

パイプの端に楔状のプラ材を打ち込み、稼働するように固定します。

下のような感じになるのですが、天井部分に収納スペースを作る必要があります。


扉のパーツは完全に折りたためるようにしています。
お風呂の扉と同じ構造です。

スムーズに可動しないので、扉のレールになる箇所を修正しました。


後は天井部分にシャッターの収納スペースを設ければ完成です。
まず、上下の外壁部に0.5mmのプラ板を巻きました。

ペーパーで整形し、形状を馴染ませます。

後からはみ出た箇所をカットし、整形する方が楽なのでこの方法をよく使います。

シャッターの収納BOXを作ろうと思ったのですが、大きくなるので、天井部分にたたんだものを乗せることにしました。

この方がコンパクトになって良いかと思います。

展示する際には解放状態が多いと思います。

閉じた状態の天井部分。

全開にした状態。

これでほぼ完成ですが、もう少しディティールアップと補強を行います。
アタリのために貼っていた0.5mmのプラ板の余分な部分をカットします。


天井部分の隙間を各種プラ棒やプラ板で埋めていきます。

裏側は0.5mmのプラ板だけなので3mmのプラ角棒で補強しておきます。

次に重装備のパンサースーツを収納するベースになる部分を作ります。
両サイドに30°ほどの角度を付けたいと思います。
切り込みを入れて折り曲げますが、そのままだと固定できないので0.5mmの角棒を溝に入れて接着します。これだけで欲しい角度で固定出来ます。


これでパンサースーツの収納ポッド二機の基本形は出来ました。
内装や装備品は後日製作します。

扉は開閉式なので中も見る事が出来ます。


次回は（D）の中央の機材を制作していきます。