今回から新しくはじまった企画その名も
『大人の男の一人旅』。
バックパッカーとなり、世界中を旅する…なんて男の夢のひとつではないでしょうか。
そんな今ひそかなブームとなり年々注目されている1人旅にお勧めのスポットを紹介していきたいと思います!
第1回は日本から飛行機で約8時間、微笑みの国タイにある
「ホアヒン」を紹介したいと思います。あまり日本人には知られていない穴場なリゾート地ですが、タイ国王が愛するロイヤルリゾートとして欧米人からは絶大な人気を得ています。
◆ホアヒンってどこにあるの?交通手段や通貨は?
ホアヒンは、タイの首都バンコクの南西約200キロメートル、タイ湾を挟んでパタヤの対岸に位置しています。
日本からバンコクまでの航空費は約2万円程。バンコクからホアヒンまでの主な交通手段は、スワンナプーム国際空港からリムジンバス(約1,000円前後)やタクシー(約10,000円前後)で約3時間となっています。以前はセスナでの移動もあったのですが、今は残念ながら欠航となっていようです。
タイの通貨は
「バーツ」。
1バーツは約3円前後ですが、物価はかなり安くジュースで10バーツ、ビールでも30バーツ。食事も屋台などの料理だと高くても30バーツ程なので、それなりのお金でかなり満喫できます。
◆ホアヒンの観光名所
続いてはホアヒンに訪れたら是非足を運んでおきたいスポットを厳選してご紹介。
1.ナイトマーケット
ホアヒンの中心部で夕方6時ごろから開催されるナイトマーケットは洋服やお土産品店、地元で取れた新鮮なシーフードを使ったタイ料理の屋台などが所せましと並んでいる人気スポットです。
2.シカダマーケット
金曜〜日曜日の3日間(金・土曜16〜23時、日曜16〜22時)だけ開催されているシカダマーケットはナイトマーケットと比べよりコアなタイ文化に触れる事が出来ます。マーケットではアート色の強い雑貨やストリートパフォーマンスが行われておりタイの若いアーティストたちの活動場所となっています。
3.ホアヒンビーチ
白い砂浜が特徴的なビーチはエンジン音のするマリンスポーツが禁止となっているので、自然の音を思う存分に感じる事ができます。また、このビーチでは乗馬も体験でき上品な王族の気分にもなれます。
4.ホアヒン駅
世界の美しい駅ベスト10に入るとも言われているホアヒン駅はどこか寺院を思わせながらも、赤とベージュの配色がとても可愛らしい雰囲気の建築物。ホアヒン駅のプラットフォームには、かつて王室が使っていた専用の待合室も残されているので、絶好の写真撮影スポットでもあります。
5.マルカタイヤワン宮殿
ラーマ6世時代の高床式、総チーク材のタイ建築様式の宮殿となっており、こちらも当時の王室の様子に触れる事ができます。海辺に宮殿があるのは、タイの中でもホアヒンだけという事からも、王族の避暑地として昔から人気だった事が伺えます。
◆ホアヒンのお勧めホテル
最後はホアヒンのお勧めホテルです。リゾート地として年々発展してきているだけあり、シェラトンやインターコンチネンタルと数々の高級ホテルもありますが、今回はランク毎に3種類をご紹介したいと思います。
1.チバソム ホアヒン リゾート
世界中ののセレブがこぞって訪れるのがここ「チバソム」。
東洋と西洋を組み合わせたプログラムで心身の健康を保つのに最適なスパリゾートです。
ロケーションは中心地から少し離れますが、その分喧騒を忘れ、日ごろの疲れを癒しゆっくり過ごすことのできるホテルです。お値段はハイシーズンで約86,700円(※3泊)〜となっています。
※最低3泊以上の宿泊
2.ザ ロック ホアヒン ビーチ リゾート
こちらは隠れ家風の小さめのホテルです。お値段もハイシーズンでも約12,000円〜とチバソムと比べお手ごろとなっているのもお勧めのポイント。
ロケーションは市街地から少し離れてはいますが、コンビニやレストラン、バーなどもあり不便なく過ごすことができます。
3.モド ゲストハウス
宿泊費は安く抑えたいという方にお勧めのホテルがこちらです。ホアヒンの中心部から徒歩15分圏内にありホアヒンの様々な場所を巡りたい方にお勧めです。
お値段はなんと1泊2,000円前後と格安となっています。男の一人旅ではこれくらいでもいいかもしれません。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。この他にはホアヒンにも紹介しきれない様々なスポットやホテルがあります。そして、なんといっても1番の魅力は日本人の少なさ。
せっかくの男の1人旅、日本人が多い場所に行っても気分が半減!という方にぜひお勧めしたい場所です!