KADOKAWAが『カッコいい男の生き様』をテーマにした小説レーベル『NOVEL 0(ノベルゼロ)』の創刊を発表しました。
『NOVEL 0』はいわゆる「ライトノベル」で、ライトノベルが流行しだした20年前に学生だった層が再び当時の熱を取り戻せるような物語を創ろうといったコンセプトの新レーベルです。
30代の男性を中心に、ライトノベルの次を探している若年層、かつてヤングアダルト小説に親しんだ熟年層も読者として想定し、大人の男であれば誰もが求める「逆転感」を持つ痛快な物語を描き、提供するとのこと。
創刊のラインナップには三浦勇雄、杉井 光、伊藤ヒロ、扇 友太、師走トオル、青木潤太朗と、当時ライトノベルを読んでいた層には聞き覚えのある名前が連なっており、今後の執筆予定作家のラインナップにも秋田禎信、海羽超史郎など現在もライトノベルレーベルを中心に活躍している作家陣の名前が挙がっています。
子供のころ読んでいた少年漫画から高校や大学生になったら青年漫画に移っていく…。それと同じようにライトノベルにも「次」が必要な時代なのではないでしょうか。
ライトノベルは読みやすくて好きだけれど、文学作品となるとなんだか難しくて…、という方たちに読んでもらいたい、『NOVEL 0』はライトノベルと文芸小説の間にスッと入ってくれるような存在になってくれるかもしれません。
判型はA6サイズの文庫仕様で毎月15日に発行予定。
仕事や人間関係に疲れたとき、『NOVEL 0』を読んで、当時思い描いた胸踊らせる熱い物語と、少年のころ憧れた大人の男たちの生き様を取り戻してみませんか?
NOVEL 0
http://novel-zero.com/