1位 沖縄県
夏の旅行先といえば、沖縄がやはり強い。
「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」や、「ヒルトン沖縄北谷リゾート」など、沖縄本島に新ホテルがオープンしたことが追い風となっている。
石垣島、宮古島といった離島への宿泊も好調だ。
2位 大阪府
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ザ・ハリー・ポッター」が話題となり、ランクイン。
JTB西日本によると、 首都圏発のUSJツアーの予約人数は7、8月はすでに前年比5倍以上に達しているという。
また、再開発が進むキタや、新大阪も好調だ。
3位 群馬県
話題となった「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録されたため、県内各地の宿泊も増加している。
4位 香川県
四国八十八ヶ所霊場開創1200年で話題に、琴平、高松地区が人気
5位以下の順位は
5位 富山県
6位 岩手県
7位 栃木県
8位 長崎県
9位 北海道
10位 熊本県
となっている。
消費増税の影響からレジャーへの支出の落ち込みが懸念されたが、夏のボーナス支給状況の改善に加え、新たなレジャー施設のオープン、格安航空会社(LCC)、世界遺産登録などを追い風に、夏休み期間の国内宿泊予約状況は、堅調に推移していると言えるだろう。