『乗馬』というとお金がかかったり、なんだか難しそう…というイメージがあるかもしれませんが、意外と身近な趣味だったりします。
それに
「趣味は乗馬です」なんて言ったらちょっと格好いい気がしませんか?(笑)
今回はそんな「乗馬」のはじめ方や、魅力を紹介していきます。
どこでできるの?必要なものは?
乗馬クラブは全国で300程度存在し、
都道府県全てに1箇所は全国乗馬倶楽部振興協会認定のクラブがあります。
持ち物はヘルメットやブーツ、ムチ等に関しては基本的にクラブでレンタルできますから必要ありません。服装も動きやすい格好であれば大丈夫です。
体験乗馬
体験乗馬の
料金は1000円〜3000円くらいが相場で、クラブ会員から紹介の場合、無料で受けられるケースもあるようです。
体験乗馬では馬に乗るためのブーツやヘルメットを着用するところから、馬についての注意事項などの説明。
その後鞍などを馬につけ、スタッフと一緒に馬場まで引いていき乗馬します。
実際には馬に乗るまでの準備に時間が掛かるので、馬に乗っている時間はそれほど多くはないですが、
すべてが新鮮で楽しい時間になること間違いなし。
気になるお値段
体験を経て気に入ったのであれば、本入会してみましょう。
クラブによって入会金などは変わりますが大体のクラブでは
入会金が15万円、月会費15000円、それと騎乗料が一回につき1000円程度というのが一般的です。
少し高いようにも思えますが、乗馬クラブに払うお金は、「馬を持っていない人が何人かでお金を出しあって
馬を買ってクラブに預ける代金」と考えてください。
入会金は馬と鞍などの馬具を買うお金、厩舎の準備代。月会費は馬のご飯代や調教費…。騎乗料はクラブ施設の利用料やスタッフの人件費、そう思うと納得しやすいのではないでしょうか。
乗馬の魅力
乗馬の最大の長所は他のスポーツと違い、
老若男女誰でも楽しめる上に運動神経は関係ないスポーツだという事。
2012年のロンドンオリンピックに出場し話題となった
法華津寛さんは当時71歳でした。
夫婦や親子で一緒に楽しまれている方も多く、家族間のコミュニケーションとしての趣味として乗馬は非常に魅力的です。
乗馬はただ馬の上に座っているだけではなく、水泳やウォーキングなどと同じ
有酸素運動。
10分間の乗馬で消費するカロリーは平均35kcal。
サウナ10分で29kcal、サイクリング10分で28kcalという事を見ても結構な運動量ですね。
また、馬に乗る時は無意識のうちにバランスを取ろうとするので、姿勢も自然と良くなります。
慣れてくれば
障害走やライセンスの取得など楽しみ方も様々。
興味のある方はぜひ一度、馬と一緒に走る爽快感を経験してみてください!