年末年始に海外旅行などされる方も多いと思います。
が、そんな楽しい旅行もいざ到着したと思ったらスーツケースをなくして待ちぼうけ…なんてこと避けたいですよね!?
そんなこと他人事と思うなかれ、2014年にはなんと年間2410万個もの旅行荷物の紛失があるそうです。
今回はそうなる前に気をつけておきたい10の方法をご紹介したいと思います!
1.シンプルなスーツケースを選ぶ
見た目が華やかなデザインのスーツケースや、高級ブランドのスーツケースなどは、それだけで盗難の標的になりやすいです。
多くの方が使っていそうなシンプルなスーツケースを使えば、紛失の可能性はかなり低くなります。
また見分けをつける方法としては、ステッカーを貼ったり、ケースベルトなどをつけておくといいでしょう。
2.鍵も目立たないものに
明らかに大事そうな鍵であるとひと目でわかれば、ここに貴重なものが入っていると言っているようなものです。
そうなるとスーツケース同様狙われやすくなってしまいます。
鍵には頑丈さは必要ですが、主張は必要ありません。
3.チェックイン時にスーツケースのクレームタグを確認
空港などで荷物を預ける際に、スーツケースについているクレームタグ(預け荷物の引替証)と半券が、航空券の目的地・便名と同じか確認しましょう。
クレームタグの半券はパスポートに貼りつけるなどして、絶対に無くさないように。ロストバゲージなどの際、調査や補償請求に必要です。
これだけで、紛失の可能性はかなり抑えられます。
4.2人以上で行く時は荷物を分ける
単身ではなく2人以上で旅行をする場合は、それぞれの服などを分割してスーツケースに入れておきましょう。
そうすれば、もし紛失してしまっても、他のスーツケースに自分の服が入っているので急場を凌ぐことができます。
すぐに服を購入できない自然豊かな場所などに旅行する際には特にこの方法をオススメします。
5.貴重品は身に着けておく
当然のことですが、現金やクレジットカードなどの貴重品は肌身離さず持っておきましょう。
お金やパスポートが紛失した荷物がないと、空港から出られないなど、かなり行動が制限されてしまいます。
また、リュックなどはなるべく避け、目が届く場所に持ち、常に確認できるようにしておくといいでしょう。
6.事前に問い合わせ先をメモしておく
航空会社や紛失センターなどの問い合わせ先は携帯電話や手帳などに事前に持っておきましょう。
そうしておけば万が一紛失してしまった際にすぐ連絡ができるので、時間や出費が大幅に避けられます。
しっかりと下調べはしておきましょう。
7.アラーム機能を使ってうっかりを防止
海外旅行では特に時差ボケや疲れでもの忘れやうっかりが多くなってしまいます。
移動中寝てしまい、スーツケースを忘れたまま降りてしまうなんてこともよくある話。
携帯電話の目覚ましやアラーム機能を使って、アラームが鳴るときに「スーツケース」などと表示されるように設定しておきましょう。
この一手間で、のちの面倒をかなり減らすことができます。
8.便利なITサービスを利用してみる
最近では、GPSなどを使った荷物の追跡サービスも数多くあります。
また、世界の空港で利用可能な荷物のトラッキング・オンライン・サービス「TRACE ME (トレース・ミー) 」の他、マイクロチップを搭載したスーツケースタグなど、紛失防止のシステムも便利です。
こういったものは日々進化しているので遠方や長期旅行の方は、事前に調べてみるのもいいかもしれません。
9.冷静さを失わない
到着後、バゲージクレームでどれだけ待っても自分のスーツケースが見つからなくても、決してイライラしないようにしましょう。
それでは無駄にエネルギーを消費してしまうだけ。一度深呼吸などし、落ち着いて状況を受け入れましょう。
しっかりとスタッフに状況説明ができれば、簡単に見つかることもあります。
せっかくの楽しい旅行も荷物を紛失してしまったら後の祭り。
思う存分旅行を満喫できるように、これらの方法を参考にしてみてください!