【キン肉マン消しゴムとは…】

1983年〜1987年（2008年以降も発売）にバンダイや丸越等、多数のメーカーから発売された通称『キン消し』。
主にガシャポンでの展開でしたが今で言う『食玩』での展開も多い商品でした。
1983年からバンダイで発売された、メイン商品であるいわゆるレギュラー版は全418種（パート1〜30）となり、驚異的人気で当時の日本の人口より多く販売されたのは有名な話です。
1991年より放送された『王位争奪編』放送と同時期に発売されたキン消し「キン肉星王位争奪編」シリーズは、今現在も希少価値が高く全シリーズを通して中古市場では、比較的高値で流通しているシリーズです。
また、キン消し市場高値のシリーズ『募集超人』シリーズは正規品ではなく無版権ながらもキン消し（無版権なのでキン消しではないが）の中では全てが高額品となり、近年はTV等のメディアでの紹介も増え数年前に比べると目にする機会が増えたが、やはりまだまだ高値で売買されている。

【キン肉マンとは…】

集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で、1979年22号（1979年5月28日号）から1987年21号（1987年5月4日号）まで連載された、ゆでたまご先生のデビュー作のプロレス系格闘漫画です。
その人気に拍車をかけたテレビアニメ『キン肉マン』は1983年〜1986年迄放送され東映まんがまつりの同時上映作品として1984年〜1986年迄上映されました。
また、アニメ第1作終了から5年を経て、1991年にはアニメ第二期にあたる『キン肉マン キン肉星王位争奪編』も放送されました。
漫画に関しては、本編は1980年から1988年の8年間で全36巻で一部終了となりましたが、2010年から22年ぶりに発行され、今現在(第68巻)も発売中です。

【SDガンダム消しゴムとは…】

キン消しとは異なり『消しゴム先行』での展開となる『SDガンダム消しゴム』通称『ガン消し』。
1985年〜発売となり今現在はフルカラー商品『ガシャポン戦士f（フォルテ）』として展開中です。
リアルロボットを非常に上手く『スーパーディフォルメ化』した本商品は、多岐にわたる展開となり『ガンダム以外の作品』でのSD化も展開しています。
SDザブングル・SDダンバイン・SDエルガイム・SDマクロス・SDバイファム等、当時のリアルロボットアニメをSD消しゴムとして発売されていました。

【SDガンダムとは…】

1985年6月にガシャポンで売られる塩化ビニール製の人形として最初の「SD（スーパー・ディフォルメ）ガンダム」が発売されました。
玩具先行の展開で当初はオリジナルガンダムを『SD化』しただけの商品展開でしたが「SD戦国伝（武者ガンダム）」「SDガンダム外伝（騎士ガンダム）」等の展開となり漫画やアニメ、プラモデルやカードダス、ゲーム等多岐にわたる展開を広げ、当時『コロコロコミック』と人気を二分していた『コミックボンボン』で連載されたいたプラモ狂四郎でお馴染みの『やまと虹一先生』の『超戦士ガンダム野郎』が人気に更に拍車をかけた。

その他の商品説明は動画にて…



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