あの男前が帰ってくる!!『シティーハンター』
29年ぶり新作アニメ映画、19年初春公開!!
人気漫画『シティーハンター』(原作:北条司氏)の新作アニメーション映画『劇場版シティーハンター(仮題)』の製作が決定し、2019年初春に公開されることが19日発表された。
声優は、冴羽 獠(さえば りょう)は神谷明、槇村香は伊倉一恵というテレビアニメからのオリジナルキャストの継続も決定。同シリーズの劇場アニメが公開されるのは1990年以来29年ぶりとなる。
新宿を舞台にさまざまな依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽獠は、超一流の射撃の腕をもつ裏社会No.1の始末屋(スイーパー)だが、無類の女好き。相棒の香は、依頼人の女性に手を出そうとする冴羽 獠を時に“撃退”しつつも、仕事のパートナーとして支え成長していく。
現在の新宿を舞台に冴羽獠と香が活躍する完全新作ストーリーが展開し、アニメーション制作は引き続きサンライズが担当。総監督としてテレビアニメと過去の劇場版で監督を務めたこだま兼嗣氏、脚本は「妖怪ウォッチ」でシリーズ構成・脚本を務めた加藤陽一氏が初参加する。
発表と同時に原作者・北条氏が同作のために新たに描き下ろした第1弾ビジュアルが公開され、公式サイトなどでは製作決定を記念したスペシャルムービーもお披露目された。また、劇場版の製作決定を記念し、冴羽 獠の誕生日である3月26日に『シティーハンター冴羽 獠×ぴあ』(ぴあMOOK)の発売が決定した。
■北条司氏コメント
『シティーハンター』は僕が若い頃に描いた作品です。若気の至りなど、いろいろなものがこの作品の中にはあるので、今の僕には当時と同じ感覚で『シティーハンター』を描くことは難しいなと思っています。でも、アニメーションならそれができる。総監督はこだま(兼嗣)さんなので、ツボを押さえた面白い作品になると確信しております。しかも、神谷明さん、伊倉一恵さんも出演されるので、“あの頃のまま”の『シティーハンター』が蘇るのではないかと期待しています。
ファンの方に楽しんでいただけるのが一番なので、それに応えられるように制作陣には頑張っていただければと思います。僕ももちろん協力させていただきますが、みなさんと一緒に楽しみたいと思います。
■総監督・こだま兼嗣氏コメント
「私が「シティーハンター」に関わっていたときは、時間が経っても通用するセンスとアクションをと思って演出していました。まさか30年経って再び関わるようになるとは考えてもいませんでした。しかし、頭の中では時間が止まっていて、すべてが昨日のことのように、冴羽獠や槇村香が勝手に動き出しました。自分でもビックリです。なによりこの作品は楽しいのです。
ハードボイルドあり、アクションあり、ギャグあり、演出として、これほどやりがいのある作品にはそうそう巡り会えません。お話があったとき、2つ返事で引き受けました。しかも、今回参加してくれるスタッフには、当時リアルタイムで観てくれたファンの人たちもいるのです。こんな楽しい環境でやる気が起きないわけはありません。あの頃と変わらぬ冴羽 獠が皆さんの前に帰ってきます。楽しみにしていてください。」
■神谷明コメント
「僕の中にはずっと冴羽 獠が生き続けていました。1999年のテレビスペシャルから20年が経ち、このような形でリョウと香、2人の「シティーハンター」にもう一度逢えるなんて感激です!」
■伊倉一恵コメント
「えっ、また100トンハンマーを振り回せるんですか!? 20年経って再び香の声ができるなんて、なんて幸せ!! しかも北条先生の絵を見る限り、静かに収まってない気配。大暴れ出できる体力はあるのか少々心配ですが、気持ちはすでに香です。はぁ、もう待ちきれない。」
また、公開された『劇場版シティーハンター(仮題)』スペシャルムービーでは、お馴染みの「Get Wild」が使用されていますが、現時点で主題歌情報は未発表。
Twitter上では「劇場版シティーハンターの主題歌は“TM NETWORK”の“Get Wild”でお願いします!」「大歓喜。号泣不可避。声優変わってない。最高!主題歌はGet wildでお願いします!」「Get Wildを劇場で聴けるのだろうか…」「Get Wild劇場で流れたら泣いてしまう…」「エンディングがGET WILDだったら最高」「出来ればエンディングもあの引いてく画のGET WILDでお願いしたい(切実)」といった声が続出。
「Get Wild」の他にも、「シティーハンターの曲としてはどうしてもGet wildが目立っちゃうけど、Angel Nightが一番好きなおじさん」「STILL LOVE HER派のボクは、Get Wild派に敢然と立ち向かう」「GETWILDくるかな??わい的にはSuperGirlもとても好きなので楽しみだな〜ワクワク♪」「オープニングはノリノリのゴーゴーヘブンでお願いしたいです。挿入歌でCity Hunter〜愛よ消えないで〜とかSTILL LOVE HERが流れてきたら、わし泣くね」など、『シティーハンター』の歴代主題歌に思いを馳せるツイートも多数上がっています。
『劇場版シティーハンター(仮題)』のオープニング、エンディングはどのような楽曲になるのか。主題歌情報からも目が離せません。
冴羽 獠(さえば りょう)
冴羽 獠(さえば りょう)は、北条司の漫画『シティーハンター』および『エンジェル・ハート』に登場する架空の人物。『シティーハンター』における主人公である。
新宿を拠点とし、活動しているプロのスイーパー(殺し屋)。通称「シティーハンター(City Hunter)」。依頼方法は、新宿駅東口にある伝言板に「XYZ」の暗語と連絡方法を書き記す。
血液型:AB型
国籍:なし
出身地:日本
生年月日:不明(香から「1959年3月26日」という誕生日を与えられた。「1959年」は原作で誕生日を付けられた当時で30歳相当、「3月26日」は二人が初めて会った日から。『エンジェル・ハート』のドラマ版では『1967年3月26日生まれ、出身地:東京』と偽造したパスポートに記載されている)
生育地:南米の小国
現住所:東京都新宿区にあるビルに居住
マイホーム:多数の車を収容できる駐車場、地下射撃場、大量の武器がある武器庫が完備されている
身長:186cm(アニメ版では191.4cm)
体重:72kg(アニメ版では77.3kg)
スリーサイズ:B105cm/W83cm/H91cm
家族構成:両親は飛行機事故で死亡、それ以外の血縁関係は一切不明
職業:冴羽商事代表取締役社長/マンション管理人(表向き)/本業スイーパー(始末屋、ボディーガード)
愛銃:コルト・パイソン357(4インチ)(アニメ版・原作版の場合)
愛車:ミニクーパー1275S/フィアット・ウーノ・ターボ(クイック・アバルトタイプ)/ホンダ・CR-X(初代)
ミニクーパーのカーナンバーは、原作では「歌舞伎町69 あっ 19-19」、アニメ版では「ミニクーパー」から「32-98」、『エンジェル・ハート』のドラマ版では「練馬500 し 19-85」(「し」は『シティーハンター』から、「19-85」は原作の連載が始まった年から採られたと思われる)
服装
アウター:ジャケット、コート、Yシャツ
インナー:Tシャツ(長袖・半袖)、Yシャツ
ボトムス:ジーンズ、チノパン
下着:トランクス
シューズ:レザーシューズ、ブーツ
ベルトには様々な細工が施してあり[5]、バックル部分には小型のナイフが仕込まれている。
性格:ハードボイルド(シリアスな二枚目の顔を3分以上はできず、へな〜とした顔になる(例外もあるが))と好色の二重性格。三枚目でもある。
資格:大体の乗り物は扱える。自家用車はあるが、所有者は不明。
趣味:ナンパ、キャバレーのハシゴ、エロ本やエロビデオ収集・鑑賞
特技:ピンク電話のダイヤルが戻る音を聞いて番号を解読する。
嗜好:タバコ(アニメ版では非喫煙者)、酒(かなりの酒豪)
モットー:世界中の美女ともっこりする。日本一(世界一)軽い男になる。
口癖:もっこり。一発。ぼくチン。ボキ(=僕)。
好きなスポーツ:射撃。ゲームセンターのシューティングゲームで30万点のスコアを叩き出したことがある。
好きな食べ物、飲み物:基本的に何でも食べる雑食性。大食漢でもある。沸騰して10秒おいたお湯で作ったインスタントコーヒー、タマゴとヨーグルトとミルクの赤まむし割り納豆フロート
嫌いな物:飛行機(過去の事故によって飛行機恐怖症であり、乗ることが苦手だが、いざという時は飛行機を見ることは大丈夫)
好きな本:エロ本 (部屋のあらゆる場所に隠してある)、ルパンのマンガ
愛称:獠(香、冴子、麗香、海坊主、ミック、教授)、冴羽さん(美樹、かすみ)、獠ちゃん&冴羽ちゃん(飲み屋の店主や情報屋)、新宿の種馬(海坊主)、ベビーフェイス(教授)
評価:恐怖のもっこり男、裏の世界No.1