大人だからこそ面白いおすすめのボードゲーム紹介!略して「大人のボードゲーム」第13回!
突然ですが、皆さんは
「月刊ムー」という雑誌をご存知でしょうか?
月刊ムーとは、超常現象や未確認生物(通称UMA)、宇宙人といったはっきりと解明されていない事象や、凄いことを成し遂げた超人・偉人などにスポットを当てて、謎を追求する、いわゆるオカルト雑誌です。
オカルト好きな人達にとっては欠かせない愛読書。
もちろん僕もオカルトに詳しいわけではありませんが、一般的な成人男性ぐらいにはオカルトが好きです。
そんなオカルト好きな人にオススメしたいのが今回紹介するボードゲーム。
月刊ムー公認『オカルトかるた』です!
ゲーム概要
ルールはまんまかるた。
読み手が読み札を読み、それに対応する取り札を我先に取り、多く取ったプレイヤーの勝利。
プレイ時間は約20分。
2人以上用。
今回は読み手1人、取り手3人の4人プレイ。
それでは、早速遊びながら説明していきます!
準備・コンポーネントの確認
オカルトかるたは「あ」から「ん」まで46組の読み札と取り札で構成されています。
取り札の写真だけの面を見えるようにバラバラに並べ、読み札をしっかり混ぜれば準備完了。
ちなみにお手付きは次の読み札の番お休みです。
あくまでかるたなので準備も簡単。
いよいよゲームスタートです。
遊び方・ルール
普通のかるただと、上のように読み札の内容を表す絵と読み札の最初の文字が書かれています。
ところが「オカルトかるた」の取り札には画像のみが書かれています。
しかも読み札に書かれている文章は、取り札の画像(人物や物)に関する情報だけです。
読み札の最初の文字すら書かれていないので、純粋に読み札から得る情報だけで取り札を当てなければなりません。
オカルト知識がものを言います。
例えば、
読み札「2本の角があるネス湖の怪獣」
取り札(左)「ネッシー」
取り札(右)「モケーレ・ムベンベ」
読み札の最初の文字が「に」なのに、正解の取り札の画像は「ネッシー」というわけの分からないかるた。しかも似たような画像もあるので知らない人はただただ「分からんっ」と言うばかり。
さらに分かりにくいのが人物。
人物の取り札が結構多くて誰が誰なのか検討もつきません。
読み札の情報から考えられる時代や土地、服装などを想像してそれっぽい人の札を取ります。
これを繰り返し、読み札が無くなった所で一番多くの取り札を獲得しているプレイヤーの勝利となります。
レビュー
これは男なら大好きなゲームだと思います。
それと、初見が一番面白いですね。
大体お手付きでした。
2回、3回と繰り返すとみんな札を覚えてくるので最初とは違った盛り上がりがあります。
せっかくのオカルトかるたを普通のかるたのように遊ぶのもなんだかもったいない気もするので、色んなルールを追加して遊んでもいいかもしれません。
読み札と取り札の組み合わせをほとんど覚えてしまっていたら、取り札を取った後に、そのオカルトに関する知識(取り札の裏に書いてある情報)を答える事ができなければ獲得できない、とか。
自然とオカルトの知識も増えていきますね(笑)
いかがでしたか?
興味がない人はおそらく何の反応もないであろう「オカルトかるた」。
僕はお店で見かけてすぐ購入しましたが。
オカルト仲間と遊べば盛り上がること間違いなし!
オカルトに興味のない人を誘って、オカルトの世界へ引きずり込んでしまいましょう!
ちなみに第2弾としてUFO・エイリアン編もあります。
手に入れることが出来たらまた紹介したいと思います。
オカルトかるた
価格:2,160円(税込)
プレイ人数:2人以上
プレイ時間:約20分
販売:
ムーSHOP
協力:
月刊ムー公式HP