毎日の仕事の後に呑むビールが中々辞められず、気が付くとベルトに腹の肉がたっぷりのっているなんて最悪ですよね。 自分では中々気が付きませんが、お腹が出てくると自然に猫背になってしまい、後姿に哀愁が漂い始めたら非常に危険です。 また、見た目が悪くなっているときは、健康にも大きな影響を与えています。 頭痛・肩こりがひどく、年々上がりにくくなっていく腕や肩。これらはお腹の出具合と無関係ではありません。このまま放っておくとどんどん悪化する一方で、40代・50代になってから慌てて対策を取っても、身体に付いてしまった悪い習慣は中々改善することが出来ません。ということで、最近お腹のたるみが気になりだした30代のINLIFE男性スタッフが、実際にパーソナルトレーナーのいるジムに体験取材をしてきました。
今回体験取材にご協力頂いたのは、地下鉄千日前線桜川駅のすぐ近くにある「フィットネスクラブ ワン」さんです。 こちらのフィットネスクラブでは、パーソナルトレーニングプログラムを実施しており、元プロ野球選手や各種スポーツ担当スタッフが、丁寧に指導してくれます。 トレーニングについて、今回直接指導してくれたトレーナーは、田脇治幹(たわき ちから)さんで、インライフスタッフにトレーニングについての知識や、筋肉についての説明を分かりやすく解説していただきました。 パーソナルトレーニングとは簡単に言うと、ただ単に筋肉をつけて体を鍛えるのではなく、体にかかる負荷のバランスをコントロールすることにより、必要な筋肉をバランスよくつける為のトレーニングプログラムのことです。
今日は初回ということで、体験者の体型等を考慮した基本プログラムの指導をして頂きました。
まずは最初のストレッチから始めたのですが、いきなり器具を使用してあらゆる角度に体をひねりあげられ、極端に体の硬いインライフスタッフは悲鳴を上げていました。 見ているだけで苦しくなるようなストレッチでしたが、田脇さんに器具の効果的な使い方を丁寧に教えてもらえるので、次第にうまく出来るようになっていました。
ストレッチを一通り終えると、次はバーベル等を使ったウェイトトレーニングが始まりました。
同フィットネスジムのトレーニングマシーンの特徴は、柔らかい筋肉をつけるということで、筋肉の可動域を広げ、柔軟性を持った筋肉をつけることが出来ます。
トレーニング風景を見ていると、ストレッチよりもこちらのほうが楽しそうに見えました。後からスタッフに聞いたところ、鍛えているという実感が感じられて、やっぱり楽しかったそうです。
一通りのトレーニングプログラムをこなした後、有酸素運動をこなして本日のトレーニングは終了となりました。ここまでで大体1時間ぐらいで、一仕事終えたインライフ編集者はさすがにぐったりしていました(笑)
今日指導していただいた田脇さんから、ダイエットを目指す読者にワンポイントアドバイスを頂きました。 「どんなに頑張っても、一日二日で効果を出すことは出来ません。大事なのはハードなトレーニングを行う前に基礎体力を上げるということです。基礎体力が上がると負荷が高いトレーニングも無理なくこなせるようになるので、まずは軽いランニングなどから始めてください」
最後に今回のトレーニングプログラムを体験したインライフ編集者から一言 「かなり苦しかったけど、肩こりが治ったのでやって良かったです」 ちなみに、肩こりの件を田脇さんに聞いたところ、「一回のトレーニングで肩こりが少し良くなるのを体感出来ますが地道にトレーニングしないといけないですね。」とのことでした・・・