大人だからこそ面白いおすすめのボードゲーム紹介第6回!
今回は、子供の頃に誰もが遊んだことのある「しりとり」を題材にしたボードゲーム
『ワードバスケット』を紹介します!
ゲーム概要
「ワードバスケット」は得点が無く、手札を使い切ったプレイヤーから抜けて行く、勝ち抜け型のゲームです。
1プレイ10分ほど。
2〜8人用で今回は4人で遊びました。
それでは、早速プレイしながら説明していきましょう!
準備
カードをよく混ぜ、各プレイヤーに5枚ずつ配り、残ったカードは山札として、裏向きで中央に置きます。
次に、空箱を山札のとなりに置いて準備は完了です。
この時、全員から箱の中がちゃんと見えるか確認しておいて下さい。
遊び方・ルール
準備が整ったら、山札から1枚を表向けて箱に入れます。
ここからはスピード勝負です!
ルールは少し難しくなったしりとり。
箱の1番上にある文字を最初の文字にして、手札のどれか1枚を最後の文字にした言葉を作り、しりとりをしていきます。
上の写真だと「う」から始まって、手札の内の文字どれかで終わる言葉を作って下さい。
「うえき」とか良いですね。
手札を出す順番は早い者勝ちなので、思い付いたらすぐに声に出して、最後の文字となるカードを箱に投げ入れます。
もたもたしてると、どんどん最初の文字が変わっていくので、ひらめきと瞬発力が大事です!!
これを繰り返していき、手札を全て使い切った人から勝ち抜けていきます。
基本的な縛りとして、作る言葉は
「3文字以上の言葉」。
最後の1枚を出す時は、
「4文字以上の言葉」を作るのがルール。
濁点をつけるかどうかは自由です。
(例)「ろかた」→「ダンス」→「ズッキーニ」
その他に、特殊なカードがあるので説明します。
これが「ワイルドラインカード」と呼ばれるカードで、終わりの文字に「あ〜お」「か〜こ」など、指定された行の文字であればどれを使ってもOKというカードです。
通常、1文字だけ指定されている部分が5文字に増えるので、かなり言葉の幅が増えてラクになりますね。
こちらが「ワイルドカード」と呼ばれるカード。
終わりの文字はなんでもOKというチャンスカードと思いきや、文字数を指定されているカードになります。「5」のワイルドカードだと、箱にある最初の文字で始まる5文字の言葉を作る必要があります。
「7+」になると、なんと
7文字以上の言葉が必要になります。
長い国名とか覚えておくと良いかもしれませんね。
最後に、パスやリーチの説明を。
どうしても言葉が思いつかなかったり、手札が良くない時は「パス」を宣言して、手札を全て箱に投げ入れる事ができます。その際は、
捨てたカードの枚数+1枚を山札から取りゲームを再開します。
もちろん箱にカードを投げ入れた事で、最初の文字を変えることができるので、どうせパスするなら他の人が作りにくそうな文字を一番上にして捨てると盛り上がりますよ。
手札を減らしていき、最後の1枚になった時は「リーチ」と宣言します。
これを忘れて、他の人から指摘された際は、山札から1枚手札を追加しなければなりません。
勝ちを急ぐあまり、「リーチ」の宣言を忘れないように注意しましょう。
それと、ワイルド系のカードは最後の1枚にできないので、早めに使っておきましょう。
プレイ感想・まとめ
目まぐるしく入れ替わる文字に頭をフル回転させないとついていけない・・・。
一生懸命考えて、思いついた瞬間に他の人が答えて文字が変わり、また考え直すを繰り返していました。
ただ、2回3回と繰り返していくと言葉の引き出しが増えていくので、よりスピード感が増していきます。途中から縛りを通常は4文字以上、上がる時の言葉は5文字以上などに変えたりすると、また難しくなるので楽しかったですね。
いかがでしたか?
『ワードバスケット』は簡単なルールで短時間で遊べます。
慣れてきたら自分達で少しルールを変えるだけで何回でも楽しめるのでオススメですよ!!
ワードバスケット
価格:1,500円(税込み)
プレイ人数:2〜8人
プレイ時間:10分
対象年齢:10歳以上
メーカー:
メビウスゲーム