瀬戸内海には数多くの島が点在しています。そんな瀬戸内海では芸術作品として古民家をリノベーションしたホテルがあるのをご存知でしょうか?
今回は瀬戸内海の豊島(てしま)と言う島にある隠れ家ホテル
『檸檬ホテル』を紹介します!
豊島 てしま
豊島は、瀬戸内海の東側、小豆島の少し西側に位置します。
香川県に属し、島の周囲は約20km、人口は1,000人程。
アクセスはフェリーを使うしかありませんが、岡山・香川からは直通便も出ているので案外ラクに着けます。
特産物として新鮮な魚介類はもちろん、レモン、イチゴ、オリーブなどの栽培も盛んで、離島らしい優しく、温かな雰囲気が人気の島です。
また、2010年から開催されている瀬戸内国際芸術祭の舞台の一つにもなっており、海外からの観光客も年々増えているそうです。今回紹介する
『檸檬ホテル』もその芸術祭のアート作品でもあります。
檸檬ホテル
豊島の特産物でもある「レモン」をテーマに空き家をリノベーションし宿泊施設として運営、芸術作品としてもレモンを取り扱うのがこの『檸檬ホテル』です。
1日1組限定で宿泊が可能という贅沢な仕様。
施設内は豊島のレモンによって染められた布で装飾されており、日が透き通ると、美しく淡い黄色の光が部屋全体を包んでゲストを幻想的な空間に誘ってくれます。
食事は、豊島で取れた新鮮な野菜や魚など地元で獲れた食材を中心に、レモンやオリーブオイルを味付けに使った島の料理を楽しめます。
人気の高いシェフ自家製のレモンサワーは自慢の逸品だそうです。
宿泊料金は1泊43,200円(税込)
2〜6人で宿泊でき、何人で泊っても上記の料金になります。
夕朝食は別途6,480円で食べられます。
ちなみに檸檬ホテル、最近人気が凄過ぎて、9月末までの予約が埋まっております。
予約は2ヶ月前の毎月1日から可能なので、10月分の予約は8/1に開始。
気になる方は早めのご予約をオススメします。
いかがでしたか?
自然に囲まれた瀬戸内海の島で、都会の喧騒を忘れてレモン色に染まった1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
檸檬ホテル公式HP
アクセス:島内のルートバスに乗り「唐櫃岡集会場前」で下車。バス停から徒歩5分
休館日:毎週月曜・火曜