第5回目となる今回は、現在週刊少年ジャンプで連載されているバレーボール漫画
『ハイキュー!!』の主人公「日向 翔陽」から学んでいきたいと思います。
【漫画のあらすじ】
宮城県立烏野高校排球部のエースであった「小さな巨人」に憧れ、バレーボールを始めた小柄な少年・日向翔陽。
類稀なる運動神経とバネを持っていたが、中学のバレー部には自分以外の部員がいなかった。
中学卒業後、憧れの烏野高校排球部に入部した日向が、中学時代惨敗を喫した相手チームのセッターである影山と共に、それぞれの持ち味を生かしたトスを見ない通称・変人速攻を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため青春を駆け抜けます。
ただ、貪欲に勝利を目指し、成長していく日向翔陽から、「オトコマエ」なポイントを分析していきます!
「苦しい。もう止まってしまいたい。そう思った瞬間からの、一歩。」
○オトコマエポイント
誰でも辛く、大変な瞬間があります。その度に頭をよぎる「無理」という言葉。
主人公の日向は、自陣コートにボールが落ちるその瞬間まで諦めません。
誰もが諦めてしまう、その瞬間からさらに一歩!その一歩がたとえ小さくても、必ず『成長』へとつながります。
この差が後に諦めた者との決定的な差となって浮かび上がってくるでしょう。そんな一歩を踏み出せる男こそオトコマエなのではないでしょうか。
「負けたくないことに理由っている?」
○オトコマエポイント
普段の練習、遠征での過酷なトレーニング、早朝練習のための早起き、本番ではない練習試合・・・
何に対しても常に全力で励む日向の頭の中は「負けたくない」という言葉だけが占めています。
練習試合でもそこには相手チームとの勝負があり、通常練習でもチーム内でのレギュラー争いの勝負があり、自分との勝負があります。
その全てにおいて「負けたくない」。単純ですが、この力強い思考がオトコマエな一面を造り上げてくれるのかもしれません。
「おれが居れば、お前は最強だ」
○オトコマエポイント
仕事や、社会においてどれだけ自分1人が努力しても進めない領域があることでしょう。そんな「先」へと進むためには、信頼できるパートナーやチームが必要です。
実はこのセリフ、全く根拠がありません。しかし、相手を信頼しているという気持ちがストレートに心を撃ち抜きます。
心から相手を信頼しなければ、相手も自分を信頼してくれません。
根拠があろうがなかろうが、パートナーを信じると決めたら信じきることも時には必要ではないでしょうか。
そういった相手と切磋琢磨していくこともオトコマエのステータスと言えるでしょう。
まとめ
日向は、余計なことは考えない、思ったことはすぐ口に出す、といった実に真っ直ぐで素直なところが男前なキャラクターです。
あらゆるリスクを考えたり、人の目を気にしたりなどしてしまいがちですが、彼を見習って時には物事をシンプルに考えて行動してみるのもいいかもしれません。
そして、そんな行動を共に歩んでくれる信頼できるパートナーを見つけられれば、自身の力も何倍にも増大するのではないでしょうか。