ダンカン、たけし独立も「絆は変わらない」
軍団はオフィス北野に全員残留
お笑い界の重鎮で世界的な映画監督でもあるタレント、北野 武ことビートたけし(71)が、3月末で所属事務所のオフィス北野を退社し独立することが14日までに分かった。
関係者によると、去就が注目されるガダルカナル・タカ(61)ら弟子のたけし軍団は全員残留。
「たけし軍団」のメンバーでサンケイスポーツコラム「虎の通信簿」を担当するタレント、ダンカン(59)が14日、サンケイスポーツの電話取材に応じ「たけし軍団との絆は変わらない」と明言した。
数日前、ガダルカナル・タカやつまみ枝豆(59)らと一緒に北野 武と食事したと明かし、「みんなで『殿、そんなに仕事してたら死んじゃいますよ。ゆっくりしたらどうですか』って冗談で言ってたら、会社辞めちゃった」と苦笑した。
北野 武と軍団は頻繁に食事などをする間柄だが「退社の件は聞いていない」と説明。
一方、「最近は『並行して3、4本の小説を書いている』とか、自分の作品の一節を朗読したりしていた」と変化を感じており、「これからは小説に力を入れると思う」と推測した。
「殿は常々、『オレばっかりじゃなくて、ほかのヤツも(仕事で)使ってくれよ』とか言いながら、軍団の活躍を期待していた」と感謝。それを踏まえ、「殿は『オレが退くことで、軍団のマネジメントに力が入るのでは』と考えて退社したのかも」と分析し、まな弟子に対する愛情からの決断との見方を示した。
北野 武流の男前な判断だったんだろう、今後の動向が機になりますね。