ハマの番長・三浦大輔『99.9』で
地上波連ドラ演技初挑戦!!
“ハマの番長”の愛称で親しまれる元横浜DeNAベイスターズで野球解説者の三浦大輔氏が、18日放送のTBS系日曜劇場『99.9−刑事専門弁護士− SEASONII』(毎週日曜 後9:00)最終回2時間スペシャルにゲスト出演することがわかった。三浦氏はこれまでも映画『ROOKIES―卒業―』(2009)への特別出演や、同局ドラマ『花嫁は厄年ッ!』(2006)の撮影が横浜スタジアムで行われた際に本人役出演はあったものの、地上波連ドラで役柄を演じるのはこれが初めてとなる。
三浦氏の役柄と出演内容に関して詳細は明かされていないが、最終回のストーリー展開の中で、松本潤演じる弁護士・深山大翔が事実を調べていくうちに見つけた重要なポイントに関わるキーパーソンとなるよう。撮影を終えた三浦氏は「マウンドとはまた違った緊張感がありましたが、出演者やスタッフの皆さんの支えのおかげで貴重な経験をさせて頂きました! ぜひご覧ください! ヨ・ロ・シ・ク!!」と呼びかけている。
同ドラマは2016年4月期に放送された人気シリーズ第2弾。日本の刑事裁判における有罪率は99.9%で、いったん起訴されたらほぼ有罪が確定してしまう。そんな残り0.1%に隠された事実に挑む深山ら弁護士たちの姿を描く。
最終話では母親を殺害された被害者でありながら、父親がその犯人として逮捕・起訴された男・久世亮平(Hey! Say! JUMP・中島裕翔)から弁護の依頼を受ける深山ら。しかし、その依頼を受けることは「再審請求」が必要になることを意味していた。再審請求はいわば『開かずの扉』であり、戦後79年の中で死刑または無期懲役の判決が出た後、再審請求が通り無罪を勝ち取ったのはわずかに9件しかない極めて困難な事例。しかも事件は8年前とあって証拠を集めるのはあまりにも難しいと、佐田(香川照之)は依頼に後ろ向きだが、深山と舞子(木村文乃)はすぐに動き出す。
三浦 大輔(みうら だいすけ)
出身地:奈良県橿原市
生年月日:1973年12月25日(44歳)
身長・体重:183cm・88kg
選手情報:投球・打席 右投右打
ポジション:投手
プロ入り:1991年 ドラフト6位
初出場:1992年10月7日
最終出場:2016年9月29日
選手歴:大和高田市立高田商業高等学校・横浜大洋ホエールズ・横浜ベイスターズ・横浜DeNAベイスターズ (1992 - 2016)
コーチ歴:横浜DeNAベイスターズ (2014 - 2016)
愛称は「ハマの番長」。マネジメントはエイベックス・マネジメント。
三浦は横浜大洋ホエールズへ入団した1992年以降、後継球団の横浜ベイスターズ・横浜DeNAベイスターズを通じて一貫して横浜でプレーした。また、三浦は「NPBの現役最年長選手および、横浜大洋への在籍経験を持つ最後の選手」として迎えた2016年には「プロ野球の公式戦で投手が安打を放った最多連続年数」というギネス世界記録を達成し、同年シーズン限りで現役を引退した。