ども。
「エヴァー探偵社」で探偵をしている長瀬漣(ながせれん)です。
◆長瀬漣・Ren Nagase
エヴァー探偵社所属
芸能界に12年、他様々な経験を活かした調査に自信あり。
特技:器用
好きなもの:音・酒・人
得意依頼:浮気調査・色恋
【話し方目】のテクニック
今回は、日常で使える話し方のテクニックをお教えいたします。話し方=会話といえば言葉のキャッチボールと言いますが、絶え間なく会話が続いたからといって楽しい会話とも限りませんよね?
また、この人と話したいな。
と、相手に感じてもらえるものだと思います。それは相手との心の距離感や壁がなくなっている状態です。
だから、
外向きの言葉だけのやり取りだけじゃなくて、内面の気持ちのやり取りもできるのが秘訣だと思います。話題が豊富である必要もなくて、おもしろ可笑しくしゃべれる必要もありません。
それでは、上手な会話のコツを
「聞き方」と
「話し方」に2つにわけて紹介します。
聞き方
「否定しない、相手の気持ちになってみる」
聞く時は、相手の考えや価値観を否定しないようにします。否定は心の壁を作ってしまうからです。
そのため、まずは自分の気持ちはおいて、相手の気持ちになった言葉を言ってみます。
例1)相手「女優の○○さんが好きなんだ」
× 自分「ガリガリで可愛くないじゃん」(自分の気持ち)
○ 自分「細くて綺麗なタイプが好きなんだね」(相手の気持ち)
例2)相手「もう会社やめたい・・・」
× 自分「何言ってるだよ。みんな辛くても仕事してるんだよ」
○ 自分「やめたいぐらい辛いことがあったの?」
上手な会話ができる人は、気持ちを共感できる人です。
相手の考えに納得できなくても、討論ではないので相手を打ち負かしたりする必要なんてありません。もし、どうしても否定したい時があれば相手の気持ちになった言葉を言ってから、自分の気持ちを言ってみればいいのです。
話し方
「自分の気持ちを入れてみる」
何かを話すときは、事実だけを言うのではなくて、自分の気持ちが伝わる言葉を入れてみます。
そうすると、あなたの人柄が伝わり、相手が身近に感じてくれます。「事実+あなたの気持ち」の形にすればいいんです。
例えば…
・「次の週末旅行だね。」
・「この前、駅まで迎えにきてくれてありがとう。」
・「この仕事手伝ってくれないかな?」
というよりも…
・「次の週末旅行だね。とっても楽しみ」
・「この前、駅まで迎えにきてくれてありがとう。嬉しかったよ」
・「あ、この仕事手伝ってくれないかな?○○ちゃんがいると心強いんだ」
と、自分の気持ちをつけるだけで、相手との心の壁はぐっとなくなります。
便利な気持ちの表現は、楽しみ、嬉しい、助かる、頼もしい、心強いなどです。
最後に…
男性の場合は、自分の気持ちを言うのはなかなか恥ずかしいと思います。
そういう人は、
「ありがとう」言うタイミングでしっかり
「ありがとう」を言っていくのが良いかもしれません。
では、また…