GWが過ぎた途端に暑い日が増えてきました。これだけ暑いと海が恋しくなります。
ビッグウェーブを狙いカッコよくランディングを決めるサーフィンなんか憧れますね。できないですけど…。サーフィンは挑戦してみたいけど難しそう、もっと初心者でも入りやすいアクテビティはないの?という方にオススメなのが今回紹介する
『スタンドアップパドルボード』!
スタンドアップパドルボードとは
通常のサーフィンであれば体ひとつで乗りますが、スタンドアップパドルボードはサーフボードの上でパドルを使い漕ぐ事で推進力を得るというもの。1960年代、ワイキキのビーチボーイズらによって考案されたのが始まりです。略してSUP(サップ)とも呼ばれています。
不安定なボードの上に乗ってバランスを取ることにより、股、太もも、首、ひざ等が鍛えられ、エクササイズ効果がある事から近年注目を浴び、始める人が増えています。また、波や風の無い水面でも楽しめるので、子供から高齢者まで幅広く遊べるアクティビティなのも人気の理由の一つ。
道具さえ揃えれば誰でも始められるのでオススメです!
価格
スタンドアップパドルボードに必要なものは「ボード」「パドル」「リーシュコード」の3つ。
ボードは9フィート〜11フィートと長めのものが多く、普通のサーフボードよりも幅と厚みを持たせ浮力と安定感を出しています。価格は大体15万円〜30万円ぐらい、海辺のサーフショップやスクールにいけばレンタルもあるので初めはそっちの方がいいかもしれませんね。
次にパドル。
常に手に持ち続けるものなので軽さと強度が重要です。価格もピンキリでプラスチック製のものだと2万円ほどですが、フルカーボンだと7万円ほどに。自分の身長に合わせてパドルの長さも決まるのでここはお店の人にしっかり相談して決めましょう。
最後にリーシュコード、ボードから落ちたり降りた際にボードが流されないように自分の足首と繋いでおく紐です。2,000〜3,000円ほどで買えます。これをケチると何万円もするボードが沖に流されてしまう事も。なにより流された先に人がいると事故に繋がるので絶対に装着するように!
場所
場所はサーフィンが出来る場所ならどこでも出来ます。ただし、サーフィンより長距離移動が可能なので立ち入り禁止区域などに入ってしまわないよう注意が必要です。
また、海だけでなく川や湖でも楽しむ事ができます。波や風の無い場所でも気にすることなく楽しめるのがスタンドアップパドルボードの一番の特徴。緩やかな川なら漕ぎながら川を上がっていく事も可能だそうです。
いかがでしたか?
さらにペットを乗せたり、魚釣りをするなど遊び方は千差万別。
今からの季節が最高に気持ちいいですが、季節を問わず遊べるアクティビティなので今シーズンから始めてみる事をオススメします!