どうも、編集部ハマサキです。
最近「Netflix」の無料期間登録をしてみたんですが、「昔見に行こうと思ってたけど、周りのどこも上映してなくて諦めたんだっけか…」という作品を見つけてなんだか懐かしい気分になりました。
ミニシアターとかでは上映してたんですけど、雰囲気や入場料が高くて学生には少しハードルが高かったんですよね。
今回は、そんなミニシアターを自分で開け、上映も視聴ももっと気軽に行えるサービスを紹介したいと思います。
面倒な手続き無しでミニシアターを開設可能
株式会社ポップコーンシアターが開始する上映サービス
「popcorn(ポップコーン)」は、インターネット環境やプロジェクターなど最低限の環境さえ揃っていれば、カフェや会社のオフィスなどで簡単にミニシアターを開設できるサービスです。
映画はストリーミング配信されるので、DVDやブルーレイディスクを返却する必要がなく、機材などを別にすれば初期費用は無料。
また、「popcorn」で上映できる作品は事前にポップコーンシアターを通じて上映権利をクリアさせているので、主催者が個別に面倒な権利許諾を申請、登録する必要はありません。
赤字の心配も不要
popcornを利用するためには、まず上映したい作品を選んで上映会の日時と入場料を設定。
そうすれば同社のプラットフォーム上に予約サイトが表示されるので、そこから観客が予約をしていきます。
普通、映画の上映料金はそれぞれ金額が決められていて、来場者が見込めない場合は入場料が割高に設定されることが多いのですが、「popcorn」は入場者の数に応じた上映料金でOK。
例えば、上映料が1人あたり1000円だった場合、チケット代を1500円にしておけば、たとえ集まった入場者が1名だとしても主催者が赤字を抱えることはありません。
自主制作映画の配信も可能
現在「popcorn」で上映可能な作品数はおよそ30作品。
今年中には100作品程度まで増やしたいということで、今後の展開に期待したいところですね。
カフェやライブハウスの空いている時間をミニシアターとして運営できるので、今まで上映の機会に恵まれなかった作品がもっと気軽に楽しめるようになってくる新サービス。
自主制作した映画も登録可能なので、自分の作った作品が全国で配信されるチャンスもあるかも?
皆さんもこれを機にいろんな「映画館」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
popcorn
https://popcorn.theater/