大人だからこそ面白いおすすめのボードゲーム紹介!略して「大人のボードゲーム」第16回!
先日、海遊館に遊びに行ってきました。
偶然ペンギンのエサやりの時間に遭遇したのですが、ものすごい勢いで食べるのを見て楽しみました。
中には他のペンギンのエサを横取りしようとするヤツもいたりして意外な一面も見れた気がします。
ボードゲームにもペンギンの食料争奪戦を描くものがあり、まさに弱肉強食。
と言うわけで今回は、ペンギンとなってたくさんの魚を奪い合うボードゲーム
『それは俺の魚だ!』を紹介します!
ゲーム概要
ペンギンのコマを動かして、陣地を取り合うゲーム。
かなりシンプルですが、やり始めると結構頭を使います。
プレイ時間は約20分。
2〜4人用で今回は4人でプレイ。
それでは、早速遊びながら説明していきます!
準備・コンポーネントの確認
中身はペンギンのコマが4色と浮氷タイルが60枚。
ペンギンは各プレイヤーに1色毎に分けて持ちます。
プレイ人数によって1プレイヤーが持つペンギンの数が変わります。
今回は4人なので各2個ずつペンギンを使用。
浮氷タイルには魚が描かれていて、魚1匹のタイルが30枚、2匹が20枚、3匹が10枚です。
このタイルを8.7.8.7...になるように並べて、ペンギンのコマを使いなるべく多くの魚を取るという簡単なゲーム。
遊び方・ルール
タイルを並べたら順番を決め、1番目のプレイヤーからペンギンの初期配置を行います。
初期配置できるのは魚が1匹のタイルのみで、順番に1コマずつペンギンを配置していき、全員がペンギンを配置し終えたら準備完了。
ルールはシンプル。
ペンギン1匹を6方向いずれかへ一直線に移動させ、もと居た場所のタイル(魚)を獲得するだけ。
この時、タイルが無い場所は通れない、他のペンギンが居るマスは通れないというルールがあります。
順番にペンギンを動かして、なるべく多くの魚を集めていきます。
自分のペンギンが動けなくなったプレイヤーはそこでゲームから離脱、最後にペンギンが乗っていたタイルを回収して終了です。
全員のペンギンが動けなくなったらゲーム終了、魚を数えて一番多かったプレイヤーの勝利です。
レビュー
ルールも単純なので最初は子供向けのゲームかと思っていましたが、やり始めるとかなり頭を使う事に気付きます。
囲碁将棋の様に相手の手を考えつつ自分が進むべきマスを決めなくてはいけません。
考え無しにやると、すぐに周囲のマスを取られてしまい、動けなくなってしまうので3手先、4手先まで読む事が大事です。
しかし、自分が考えたように相手が動いてくれるとは限らないのが面白い所。
大人は熱くなれるし、子供は考える力が養えるようなボードゲームですね。
それは俺の魚だ!
価格:1,600円(税別)
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:約20分
対象年齢:8歳以上
メーカー:
アークライト