どうも、編集部ハマサキです。
普段から運動不足解消のため、出来るだけ移動は自転車で行うようにしています。
サイクルコンピューターを最近購入しようかと悩んでいたところ、スマホでケイデンスや走行データを記録できる端末が発売されるとのことで、今回はそちらを紹介したいと思います。


「RIDE-1」は、ロードバイクなどの自転車に取り付けることでサイクリング時のさまざまな走行データを取得できるスマート・サイクルデバイス。

加速度・角速度・地磁気を計測する9軸センサーに加え、温度センサー、気圧センサー、照度センサー、GPSを搭載しスマートフォンに記録。
Wi-Fiも内蔵されており、運動データをクラウド上にアップすることでいつでも過去の走行データを振り返って分析できます。


フィットネス系のIoT端末に多く対応している通信規格「ANT+」にも対応。
活動量計などを同期させることで、走行時の心拍数などを記録出来るほか、今後のアップデートでは「暗くなってきた時に自動でライトを点灯させる」などの機能搭載を予定されています。

普通のサイクルコンピューターでは心拍数を計測しようとすると有線のセンサーをつけたり、別々のアプリで管理したりと煩わしさがありましたが、「RIDE-1」では全て1つにまとめられるのでかなり使い勝手が向上しそう。


自分の走行データをクラウド経由で友人やコーチなどとリアルタイムで共有できる「ライブテレメトリ機能」や、友人とツーリングに行く際にグループ登録しておくと、互いの状況を知ることができる「グループ登録機能」など、「RIDE-1」はサイクリングのデータをトラックするだけでなく、ソーシャルな機能も搭載。

1走行につき1つのURLが発行され、リンクにアクセスするとリアルタイムでメンバーの走行を閲覧することができるので、サイクリングコーチが離れた場所からでもライダーの実際の走行状況を見ながら、指示を出したりと本格的な使用にも最適です。

バッテリーはマイクロUSBで充電し、約3時間で充電が完了。
駆動時間は約15時間と一日ごとに充電の必要がありますが、着脱は簡単なのであまり気にはならないかもしれません。

自分の走行を正確なデータとして捉えることで、ダイエットはもちろん、本格的なトレーニングでもより精度が向上すること間違いなし。
「RIDE-1」で効率よく自分のカラダを鍛え上げましょう！

【商品詳細】
XON RIDE-1

価格：2万4800円（税別）
本体サイズ：W145 × D32 × H23mm
重量：約75g
駆動時間：約15時間
通信規格：Bluetooth4.1（BLE）・ANT+
センサ：9軸センサ（加速度・角速度・地磁気）、温度、気圧、照度、GPS
対応アプリ：iOS 9+ （Androidは今後対応予定）
充電：micro USB経由（約3時間でフル充電可能）
付属品：Micro USBケーブル、バイクマウント S/M、マウント固定用ネジ×2

公式サイト
https://xon.cerevo.com/ja/ride-1/