暑さも本格的になってきて、いよいよ夏本番って感じですね!
最近、キャンプと釣りを同時に楽しむ方も増えてきています。
川なんかだと避暑地にもぴったりですし、魚が釣れたら焼いて食べることもできるのでオススメです!
そこでふと気になったのが、世の男性は魚がさばけるのだろうか?
もちろん僕はさばけます。
小さい頃から魚釣りをしていた為「自分で釣った魚は自分でさばけ」と母親に叩き込まれました。
小学校低学年の時にはすでに三枚おろしをマスターしてましたね。
ちなみに
「さばく」とは、調理する手前までの
「処理」を指し、要らない部分を取り除いたり、三枚おろしの状態にする事を「さばく」と言います。
いきなり三枚おろしは難しいかもしれないので、まずは簡単な
『川魚のさばき方』を紹介していきたいと思います!
1.お腹からアゴにかけて割く
まずは、包丁を肛門に刺し、頭に向けてお腹を割いていきます。
この時、表面のヌメりが多くてさばきにくいという方は、キッチンペーパーでしっかり拭いてやれば簡単に取れます。
魚や包丁の向きは利き手によって変わったりするので、自分がやりやすい方向で大丈夫です。
つぎに、エラを取る為にアゴを割きます。
下あごの柔らかい部分に包丁を入れ、口先の方向へ包丁を進めてください。
お腹とアゴが割けたら次に内臓(ハラワタ)とエラを取り除く作業になります。
ここで小ネタをひとつ。
普段家で使っている包丁で魚をさばきたくないけど、それように出刃包丁を買うのもなぁと悩んでる方には
100均の包丁をオススメします。
僕自身、色々釣りに行きながらその場でさばいて料理したりしましたが、使用を
「その場限り」に限定すれば100均の包丁がもっともコスパがいいです。
100均の包丁なんかで切れるのかよって思われるでしょうが、問題ありません切れます。
僕の経験上ではありますが、100均の包丁の最初の1回の切れ味はハンパないです。魚を数匹さばくぐらいならスパスパ切れます。
ただし、持って帰ってしっかり洗って使ってみるともう1回目のような切れ味はありません。
なので、魚をさばく機会が少ないのであれば、使い捨てるぐらいの気持ちで100均の包丁を買っていくと良いですよ。
2.余分な部分を取り除く
次に、割いたアゴからエラを掴み、内臓と一緒に取り除きます。
川魚は特にエラや内臓に菌が多い為、しっかりと取ってください。
背骨に付いている血合いは包丁や指でかき出して下さい。
血合いが残っていると、焼いた時に生臭くなってしまうのでキレイに洗い流すよう気を付けて下さいね。
いかがでしたか?
これで川魚のさばき方は完了です。
説明だけだと簡単に見えますが、やってみるとやっぱり簡単なので是非覚えてみて下さい。
キャンプで魚が釣れた時に、ササッとさばいて塩焼きなんかを作れたら美味しいし、頼りにされるのではないでしょうか?