マンハッタンから車で約2時間半、キャッツキルズ近郊にある
「ザ・ロックスベリー」はとにかくファンキー。
閑静な田舎の地に飽きたのか客室はそれぞれ『オズの魔法使い』『ティファニーで朝食を』『サタデー・ナイト・フィーバー』などをテーマに、鮮やかなデザインの部屋が用意されています。
老舗リゾート地に現れた「ザ・ロックスベリー」は、コロニアル様式の母屋とモーテルを思わせる客室棟という前近代的で控えめな外観。
しかし内部は最新デザインにあふれていて、まるで別世界。
レトロからド派手、現代的なものまでさまざまで、宿泊客を飽きさせる事はありません
デザインは
「華やかに豊かでゴージャス」、というコンセプトで統一され、デザインホテルの枠にとらわれない独自の空間を味わうことが出来ます。
最近の主流であるミニマリズムではなく、「マキシマリズム」の部屋づくりですね。
「考古学者の住処」こと、「Archeologist's Digs(アーキオロジスツ・ディグス)」ルームは、まるでインディアン・ジョーンズが帰宅してきそうな雰囲気。
秘密の通路があったり、
宝物が隠されていたりとかなりユニークな作りになっています。
ちなみに
水槽で泳いでいる魚は全て毒持ち。
水槽と部屋は完全に切り離されていて安全ですが、見た目にもかなり毒々しい魚が横を泳いでいてくつろげるんでしょうか。
アメニティも充実しており、バスルームには一流のバス用品と高級エジプト綿のタオルが並び、室内には薄型テレビとDVDプレイヤーが鎮座しています。
週末の隠れ家としても、ニューヨーク州の田舎探訪の拠点としても最適なこのホテル。
伝統的なキャッツキルのホテルとはひと味もふた味も違うところも、魅力的ではありませんか?
theroxburymotel
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