どうも! インライフ編集部です!
『贅沢図鑑』第7回目のテーマは“日本一の豪華客船 飛鳥U”。
『贅沢図鑑 vol.1 沖縄旅行』を執筆した時、隣の席の先輩から「旅行関係なら、今、豪華客船のクルージングがアツいらしいよ」ということを教わりました。
豪華客船… 高級ホテルのような船内で、優雅に波に揺られながら世界中を旅する… 確かに『贅沢図鑑』に相応しそうなテーマです。
今回は、日本で一番豪華な外航クルーズ客船“飛鳥U”について紹介したいと思いいます!
豪華客船『飛鳥U』とは…?
『飛鳥U(あすかツー)』は、“洋上のオアシス”と言われているほどの豪華絢爛さが特徴。
2006年3月17日にデビューして以来“旅に出るための手段ではなく、旅の目的そのものになる客船”として、数々のメディアなどでも取り上げられた日本籍では最大の豪華客船です。
クルーズにとって欠かせない美味しい食事は旬の食材を生かした本格和食が楽しめ、海を臨める大浴場や和室などの日本船ならではのリラックスできる空間、そして毎夜上演されるオリジナルのショーやコンサートといった極上のエンターテイメントが楽しめます!
『飛鳥U』の船内施設は?客室は?
高級ホテルがそのまま船になったような『飛鳥U』。航海というなかなかの日数を海の上で生活しなくてはいけない環境下で、陸にいる以上に充実しているかもしれない船内の施設や客室は必見です。
例えば、天気の良い日にオープンデッキのレストランで食事を楽しみ、空と海のパノラマが広がるラウンジやバーなどでお酒を楽しめるなど、船上を活かした他では味わえないサービスが満載。
他にも、スイミングや日光浴が楽しめるプール(シーホーズプール)や、洋上ならではのスポーツ“パドルテニス”が出来るコート(ウインブルドンコート)、フィットネスセンターなどで、身体を動かしてみたり、
展望大浴場(グランド・スパ)や、リラクゼーションスパ(アスカ アヴェダ サロン&スパ)など、心も体もリフレッシュ出来ます。
映画館(ハリウッドシアター)、カジノ(モンテカルロ)、ブティック(ペガサス)などなど、逆に無いものが無いと言えるほど、全く退屈することなく航海が楽しめる充実した設備と言えるでしょう。
客室は“Sロイヤルスイート”と呼ばれる部屋が1番リッチなようです。
バルコニー付88.2uで、リビング、ベッドルーム、バスルームがそれぞれ独立。リビングルームにはゆっくり食事が楽しめるダイニングテーブルがあり、海に面したジャグジー付のバスルームで洋上から朝日を眺めながらのバスタイムを満喫することが出来ます。
長い航海の間、こんな素敵な部屋にずっと泊まれるなんて、凄く贅沢ですよね!
『飛鳥U』クルージングプランのお値段は…?
気になるのはお値段でしょう… 一体どれほどの大金がかかるのか……。
旅行代理店が販売しているクルーズプラン『名古屋発・日南花火クルーズ』は、名古屋港から出発し、宮崎県の日南(油津港)へ。そこで行われる“油津港まつり花火大会”を観覧後、横浜港へと戻る4日間のクルージングになっています。
1番料金が安い“Kステート”は168,000円というお値段ですが、“Sロイヤルスイート”は798,000円と約5倍近くの高値です…。
うーんやっぱり高いけど、お金も時間も余裕ある方の為に、これよりもっとすごいプランがあったので紹介します。
ズバリ“世界一周クルーズ”。
『飛鳥U』は、毎年110日前後で世界を一周するクルーズを行っています。
2015年は4月4日〜7月16日(104日間)の日程で行っているので、昨日ちょうど日本に帰ってきたところでしょう。
最高級“Sロイヤルスイート”で104日間過ごす極上の世界一周クルーズのお値段は26,340,000円!!
ひえーっ… 家1軒余裕で買えちゃう旅行プランですね……。
因みに“Kステート”は4,220,000円なので、このプランなら一般人でも頑張れば行ける… 頑張れば……。
世界一周クルーズは、ある程度経済力や余裕のある方しか堪能できませんが、日本国内を数日間巡るクルーズなら一般人でも存分に楽しめそうです。
どこかへ旅行に… と考えた時に、飛行機や電車(新幹線)という交通手段の他に“船”というのを加え、“洋上で楽しむ”というのも良いかもしれませんね。