エイリアン2
監督 ジェームズ・キャメロン 主演 シガニー・ウィーバ
説明不要の超傑作パニックアクションホラー映画。
1を観ていないとわからない部分もあるが、ストーリー序盤に補足があるために問題は無い。
エイリアンと海兵隊の最初の戦闘シーンから撤退、絶望までのハラハラ感は、何度観ても圧巻の一言。
余談だが、ターミネーター2も大ヒットさせた監督のジェームズ・キャメロンは、人気作の2作目を作るのが非常に上手い。
CUBE
監督 ヴィンチェンゾ・ナタリ 主演 モーリス・ディーン・ウィン
年齢も性別もバラバラの6人が、気がつくと不思議な空間Cube(キューブ)の中に閉じ込められていた… という物語。
ここからの脱出を試みるが、部屋にはそれぞれ巧妙な罠が仕掛けられている。
誰が、一体何のためにこんなことをしているのか? ラストまで目が離せない、ドキドキ感を味わうのに最適な作品だ。
シャイニング
監督 スタンリー・キューブリック 主演 ジャック・ニコルソン
静かな怖さが魅力の大名作ホラー。
1番の見所は、主演のジャック・ニコルソンの演技力にあると言っても過言ではない。
少しづつ、少しづつ精神を蝕んでいく(霊的な何かにとり憑かれていく)様子を、ジャック独特の面構えで表現する迫真の演技を見逃すな。
ドーン・オブ・ザ・デッド
監督 ザック・スナイダー 主演 サラ・ポーリー
“ゾンビの大群から逃げて、大型ショッピングモールに立てこもる”というジョージ・A・ロメロ監督の歴史的ゾンビ映画「ドーン・オブ・ザ・デッド(邦題:ゾンビ)」のリメイク作品。
リメイク作品は往々にしてオリジナルを超えることが出来ないと言われているが、この作品は現代風にアレンジされ、オリジナルを超えるとまではいかないものの、非常に良くできた作品となっている。
輪廻
監督 清水崇 主演 優香
「呪怨」で有名な清水崇が監督を務めるホラー映画。
古典的な日本映画らしい作品ながら、グロテスクなシーンが多く観覧には注意が必要だ。
リング
監督 中田秀夫 主演 松嶋菜々子
日本人なら誰しもが知っているであろう“Jホラー映画”の金字塔的な作品。
ビデオがキーアイテムとして出てくるため、ほんの少し時代の古さを感じるかもしれないが、それでもラストのどんでん返しは秀逸。
何度も観て、涼しくなりたいホラー映画だ。
遊星からの物体X
監督 ジョン・カーペンター 主演 カート・ラッセル
編集部オススメのホラー映画がこの作品。
雪山で展開される“人間に化けたエイリアンは誰だ?”という疑心暗鬼になっていく人間の心理描写を巧みに描ききっている。
クリーチャーの造形も見事で、グロテスクさ、静けさ、派手な戦闘シーン、ホラー映画に必要な要素が全て詰まったビックリ箱のような隠れた名作だ。
是非、震えながら観てもらいたい。