人生における1大イベント「結婚」。
趣味に生きるワンランク上の男性でも、そろそろ身を固めてもいい時期なのでは?と思う時もあるはずだ。
今回は、結婚の一歩手前「プロポーズ」についての調査。
予算は?満足度は?いつ?どこで? など『プロポーズに関する実態調査』をまとめて紹介する。
<調査概要>
調査名:第7回プロポーズに関する実態調査
調査対象:
男女516名
直近1年以内にプロポーズまたは入籍した20代男性
直近1年以内にプロポーズまたは入籍した20代女性
実施期間:2014年4月25日〜2014年4月28日
調査方法:インターネットリサーチ(登録モニターに対するインターネットによるアンケート調査)
実施機関:アイプリモ調べ(マクロミルモニタを使用)
全体の8割がプロポーズを経験!女性にとってプロポーズ自体が喜びに!
回答者の81.3%の人が、プロポーズをした、またはされたと回答。
多くの人が人生の節目として「プロポーズ」を、言葉や行動に表して伝えていることが伺える。
プロポーズされた女性のうち93%が「プロポーズされてよかった」と回答し、プロポーズをされなかった女性の80.8%が「プロポーズされたかった」と回答しており、女性にとってまずは「プロポーズ」自体が大きな喜びになっていると考えられるはずだ。
一方で、プロポーズしなかった男性は「わざわざ言葉で伝えなくても良いと思ったから」と72,7%が回答し、ギャップが表れている。
この結果を見る限り、やはり女性のためにしっかりとプロポーズをした方が良さそうだ。
プロポーズにかける理想の予算は「20万円以上」
プロポーズの予算(婚約指輪を含む)の上限の理想は、全体の58.5%の人が「20万円以上」と回答している。
アベノミクスで経済が盛り上がったことから、昨年度に行った調査よりも、更に上昇傾向にあるという。
また、性別で見ると男性に比べて女性の方が「20万円未満」の回答が7.5ポイント上回った。
「婚約指輪の有無」は「結婚後の満足度」に影響
婚約指輪の有無によって、現状の結婚生活への満足度に男女差が見られる。
全体の60%の人がプロポーズ時に婚約指輪をもらった、またはあげたとの回答。
プロポーズ時に婚約指輪をあげた(もらった)か否かで分けると、男性の場合「あげていない」人の方が「満足度」が高く、女性の場合は「もらった」人の方が「満足度」が8.5ポイント高いという差が生じている。
結婚後も女性の心を掴み続けるためにも「婚約指輪」の存在は重要だということだ。
プロポーズは「土曜の夜、お家で」が成功パターン?!
20代のプロポーズは意外にも「お家」での実施が断トツの人気。
昨年の調査でもトップだった「お家」だが、今年は更にアップ(30.0%→39.8%)している。
曜日別では「土曜日」がトップであり、「翌日もお休みで余裕のあるタイミングに、二人の空間でしっかりと気持ちを伝えたい」という考えが垣間見える結果となった。
男性からプロポーズを引き出す女性の工夫や苦労
女性を対象に、現在の配偶者からプロポーズをしてもらうために行った行動やエピソードを聞いたところ、「30歳までに結婚したい」「2年以内に結婚する」など“期限”を設定したり、自身の親に会わせるなど“無言の圧力”かける例が見られた。
また、雰囲気作りのために、「某テーマパークへ強制的に連れて行く」という王道デートでの攻めから、「テーブルの上に結婚情報誌を置いておいた」といったジワジワと攻める戦法まで、様々な方法で女性から男性へメッセージを送っている様子がわかる。
男性は、上記のような出来事があった場合、プロポーズや結婚を真剣に考えなくてはいけない時期だと思ったほうがいい。
アイプリモでは、2008年から毎年プロポーズ意識調査を実施。
その年のトレンドや男女の考えなど、プロポーズの際の参考になるように、プリモ・ジャパンが運営する「プロポーズ準備室」ページにて過去の調査も含め、観覧可能となっている。
URL:
http://www.iprimo.jp/propose/