「パス シティ」シリーズの特徴は、利便性や快適さだ。
全機種に急速充電器を採用しており、8.7Ahリチウムイオンバッテリーの場合、充電時間がこれまでの約4.5時間から約2.5時間に大幅短縮できる。
暗くなると自動点灯するオートライト機能を搭載しており、夜間走行時も操作は不要。
また、長距離走行に適した内装5段変速「S.P.E.C.5」を新採用。GD値(ペダル1回転あたりの進む距離)を長めに設定することで、通勤・通学などの長距離走行に負担が少なく、快適に乗る事ができる。
他にも従来の機種で好評だった、車速を感知する「スピードセンサー」、ペダルを踏み込む力を感知する「トルクセンサー」、ペダリングの速度を感知する「クランク回転センサー」、これら3つのセンサーを駆使して乗り手の繊細な走行状況を把握し、なめらかで快適な走行を手助けする「トリプルセンサーシステム」も搭載。
3ファンクションメーター(速度・残りアシスト走行可能距離・バッテリー残量表示)の機能も勿論継承されている。
両機種の違いは、「PAS CITY‐L5」が学生をメインターゲットにした通学に便利な機能が充実したカジュアルモデル。「PAS CITY‐S5」が通勤・通学に適したスタッガードフレームのスタイリッシュモデルとなっている。
カラーは「PAS CITY‐L5」が、メタル2、マットブラック、クリアブルー、レッドの4色。「PAS CITY‐S5」が、メタル2、マットネイビー、マットマゼンタ、マットアッシュの4色が用意された。
発売日は、2014年1月10日。
販売価格は、「PAS CITY‐L5」114,450円(税込)、「PAS CITY‐S5」109,200円(税込)だ。