初心者向け!自然光で綺麗にポートレートを撮るコツ
2025-07-22 19:11
こんにちは!新人カメラマンの新田です!
ポートレート(人物撮影)に、興味あるけどうまく撮れる気がしないなぁ…
人物撮影、撮ってはみたもののなんか違うんだよなぁ…
と、お困りのそこのあなた!
実は、"自然の光(太陽の光)"をうまく使うだけで、写真の雰囲気がぐっと良くなるんです!
今回は、初心者でもすぐできる「自然光でのポートレート撮影のコツ」をご紹介します。
1.写真の印象を左右する4つの光の向きをマスターしよう
まず紹介するのは、光の向き(光の当て方)です。
光の向きは写真を表現するうえで最も重要なポイントです。
(1)順光(じゅんこう)|顔も風景も明るく写る!基本の光
特徴:カメラの後ろから被写体に光が当たる状態。
メリット:
•被写体が明るく均一に写る
•色がはっきり出やすい
•初心者でも撮りやすい
デメリット:
•平面的になりやすい
•陰影がなく、のっぺりした印象になることも
おすすめシーン:風景写真、記念撮影など
(2)逆光(ぎゃっこう)|ふんわり幻想的な雰囲気に
特徴:被写体の後ろから光が当たる状態。
メリット:
•背景が明るく、ドラマチックな雰囲気
•シルエットや明るい写真が撮れる
•髪の毛がふんわり光って綺麗
デメリット:
•顔が暗くなりやすい
•露出調整が難しい(白飛び・黒つぶれしやすい)
おすすめシーン:夕焼け時の人物撮影、ふんわりナチュラルな写真が欲しいとき
(3)サイド光(側光)|立体感と質感を出したいならコレ!
特徴:光が被写体の横から当たる状態。
メリット:
•立体感や陰影がはっきり出る
•被写体の質感が強調される
•ドラマチックで印象的な写真になる
デメリット:
•片側が暗くなるので、ライティングバランスが必要
•顔の表情によっては影が気になることも
おすすめシーン:モノクロ写真、料理・人物のアート表現など
(4)半逆光(はんぎゃっこう)|逆光と順光の“いいとこ取り”!
特徴:斜め後ろから光が差す状態(真後ろではなく、ななめ)。
メリット:
•被写体に柔らかい陰影がつく
•髪の毛がふんわり光る(逆光効果)
•顔にもある程度光が当たり、明るさを保てる
デメリット:
•光の角度によっては片方の顔が暗くなる
•レンズに光が入るとフレアが出やすい
おすすめシーン:ポートレートや自然光を活かした屋外撮影
2.やさしい光の時間を選ぼう
自然光を使う場合、撮る時間帯と天候でガラリと写真の印象が変わります。
(1)おすすめの時間:朝か夕方
・この時間は光がやわらかく、肌もきれいに見えます。
・昼の強い光だと、顔に濃い影が出てしまうので注意!
(2)強い日差しは「日陰」を使って避けよう
晴れた日の昼間に撮るなら、木の影や建物の影に入ってみましょう。
・日陰の中でも、明るい方向(空の方)に顔を向けるとキレイに撮れます。
・まぶしくないので、自然な表情も引き出しやすいですよ。

(3)室内では「窓際」がベスト
部屋で撮るなら、カーテン越しの自然光を使ってみてください。
•特におすすめ:窓の横から光が入る位置に座ってもらう
•肌が明るく見えて、やわらかい写真になります。

(4) 目に「光」を入れるとイキイキ見える!
光が目に映ると、目がキラッとして元気な印象になります。
•新田のワンポイントアドバイス:明るい方向に顔を向けると、自然と光が入ります!

まとめ
光の種類とその特徴
・順光:均一で明るい、記念写真・風景の撮影に最適です。
・逆光:ドラマチック・幻想的、夕景・シルエットを表現するのに向いています。
・サイド光:陰影・立体感、アート表現・料理写真の撮影におススメです。
・半逆光:自然でふんわり、ポートレート・日常写真の撮影で大活躍します。
気を付けるポイントとその理由
・朝か夕方に撮ると、光が柔らかく綺麗な写真になります。
・日陰や窓際で撮ると、影が強くなりすぎない写真になります。
・目に光を入れると、表情がイキイキとした写真になります。
・天候によって光の質が変わるので注意しましょう。
撮影前に「自然光がどの方向から当たっているか」をちょっと意識するだけで、写真はぐっと変わります。
自分の表現したい雰囲気に合わせて、自然光を選んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ポートレート(人物撮影)に、興味あるけどうまく撮れる気がしないなぁ…
人物撮影、撮ってはみたもののなんか違うんだよなぁ…
と、お困りのそこのあなた!
実は、"自然の光(太陽の光)"をうまく使うだけで、写真の雰囲気がぐっと良くなるんです!
今回は、初心者でもすぐできる「自然光でのポートレート撮影のコツ」をご紹介します。
1.写真の印象を左右する4つの光の向きをマスターしよう
まず紹介するのは、光の向き(光の当て方)です。
光の向きは写真を表現するうえで最も重要なポイントです。
(1)順光(じゅんこう)|顔も風景も明るく写る!基本の光
特徴:カメラの後ろから被写体に光が当たる状態。

•被写体が明るく均一に写る
•色がはっきり出やすい
•初心者でも撮りやすい
デメリット:
•平面的になりやすい
•陰影がなく、のっぺりした印象になることも
おすすめシーン:風景写真、記念撮影など
(2)逆光(ぎゃっこう)|ふんわり幻想的な雰囲気に
特徴:被写体の後ろから光が当たる状態。

•背景が明るく、ドラマチックな雰囲気
•シルエットや明るい写真が撮れる
•髪の毛がふんわり光って綺麗
デメリット:
•顔が暗くなりやすい
•露出調整が難しい(白飛び・黒つぶれしやすい)
おすすめシーン:夕焼け時の人物撮影、ふんわりナチュラルな写真が欲しいとき
(3)サイド光(側光)|立体感と質感を出したいならコレ!
特徴:光が被写体の横から当たる状態。

•立体感や陰影がはっきり出る
•被写体の質感が強調される
•ドラマチックで印象的な写真になる
デメリット:
•片側が暗くなるので、ライティングバランスが必要
•顔の表情によっては影が気になることも
おすすめシーン:モノクロ写真、料理・人物のアート表現など
(4)半逆光(はんぎゃっこう)|逆光と順光の“いいとこ取り”!
特徴:斜め後ろから光が差す状態(真後ろではなく、ななめ)。

•被写体に柔らかい陰影がつく
•髪の毛がふんわり光る(逆光効果)
•顔にもある程度光が当たり、明るさを保てる
デメリット:
•光の角度によっては片方の顔が暗くなる
•レンズに光が入るとフレアが出やすい
おすすめシーン:ポートレートや自然光を活かした屋外撮影
2.やさしい光の時間を選ぼう
自然光を使う場合、撮る時間帯と天候でガラリと写真の印象が変わります。
(1)おすすめの時間:朝か夕方
・この時間は光がやわらかく、肌もきれいに見えます。
・昼の強い光だと、顔に濃い影が出てしまうので注意!
(2)強い日差しは「日陰」を使って避けよう
晴れた日の昼間に撮るなら、木の影や建物の影に入ってみましょう。
・日陰の中でも、明るい方向(空の方)に顔を向けるとキレイに撮れます。
・まぶしくないので、自然な表情も引き出しやすいですよ。

(3)室内では「窓際」がベスト
部屋で撮るなら、カーテン越しの自然光を使ってみてください。
•特におすすめ:窓の横から光が入る位置に座ってもらう
•肌が明るく見えて、やわらかい写真になります。

(4) 目に「光」を入れるとイキイキ見える!
光が目に映ると、目がキラッとして元気な印象になります。
•新田のワンポイントアドバイス:明るい方向に顔を向けると、自然と光が入ります!

まとめ
光の種類とその特徴
・順光:均一で明るい、記念写真・風景の撮影に最適です。
・逆光:ドラマチック・幻想的、夕景・シルエットを表現するのに向いています。
・サイド光:陰影・立体感、アート表現・料理写真の撮影におススメです。
・半逆光:自然でふんわり、ポートレート・日常写真の撮影で大活躍します。
気を付けるポイントとその理由
・朝か夕方に撮ると、光が柔らかく綺麗な写真になります。
・日陰や窓際で撮ると、影が強くなりすぎない写真になります。
・目に光を入れると、表情がイキイキとした写真になります。
・天候によって光の質が変わるので注意しましょう。
撮影前に「自然光がどの方向から当たっているか」をちょっと意識するだけで、写真はぐっと変わります。
自分の表現したい雰囲気に合わせて、自然光を選んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。