Rookie Diary新人カメラマン日記

初心者でもできる!ボケ感のある写真の撮り方
2025-07-10 21:36
こんにちは!新人カメラマンの新田です。
今回は、初心者の方でも簡単に撮れる「ボケ感のある写真」の撮り方についてご紹介します!

そもそも「ボケ感のある写真」って?
上記の画像をご覧ください。
背景をぼかすだけでプロっぽくみえませんか?
「ボケ感」とは、被写体(主役)以外の背景や前景がぼやけて見える状態のことです。

たとえば…
・花だけがくっきり写っていて、背景がふんわりぼやけているような写真
・カフェのテーブルで、料理がくっきり写って背景がふんわりぼやけている写真

そんな写真見たことありますよね。

ボケ感を活かすと、こんなメリットがあります!
•被写体(主役)が際立つ
•写真に立体感や奥行きが生まれる!
•写真全体が柔らかく、やさしい印象になる!


つまり、「ボケ感」は一気に写真をおしゃれで魅了することができるテクニックなんです!

ボケ感のある写真を撮るコツは?
「ズバリ、F値(絞り値)を下げるだけ!」
F値を小さく設定することで、誰でも簡単に背景をぼかすことができるんです!

F値ってなに?
F値(エフち)とは、カメラが取り込む光の量を表す数値です。
このF値によって、ピントの合う範囲(=被写体深度)が変わります。

【F値が大きい(例:F8.0〜F16)】
 → 光があまり入らない
 → 全体にピントが合う/くっきりした写真が撮れる
 → 風景写真や、集合写真などに最適!

【F値が小さい(例:F1.8〜F4.0)】
 → たくさんの光が入る
 → ピントが合うのは一部だけ。背景がぼんやりボケる!

つまり、F値を小さく設定するだけで、簡単に“ボケ感のある写真”が撮れるというわけです。

実際にやってみよう!
例えば…花を撮るとき
→花だけにピントを合わせて背景をぼかすと優しい雰囲気に!

ポートレートを撮るとき
→顔にピントを合わせて背景をぼかすと主役が際立ちます!

カフェのテーブルフォトを撮るとき
→料理や、ドリンクだけを強調して、おしゃれな写真に!

まとめ
いかがでしたか?
「ボケ感のある写真ってなんだか難しそう…」と思っていた方も、F値の仕組みが分かればきっと大丈夫!
F値を低くして、背景をぼかしてみてください。
ぜひ、お持ちのカメラやスマホでF値をいじってみてくださいね。
いつも撮っている写真が、グッとプロっぽくなりますよ。
読んでくださって、ありがとうございました!