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特集 > LUXURY Item For men 〜大人のこだわりアイテム〜

「INLIFE」が提唱する『カッコイイ、本物の大人の男』になるための必需品を紹介する当コーナー

「LUXURY Item For MEN 〜大人のこだわりアイテム〜」。

第1回目は愛煙家なら最も使用頻度の高いアイテムであろう『ライター』に注目。ビジネスの場では話題のひとつに、そしてプライベートなシーンではさりげなく自分のステイタスをアピールするライター。個性を主張するには人と同じものでは物足りない。

そんな貴方にきっとうってつけの一品がここにある!
人間の最も古く長い付き合いの道具。まだ完全に人になりきれていない時代から、さまざまなやり方や道具を用い火を起こし進化してきた人類。それは現代になって、調理には欠かせないものになり、または脅威的な火力となって多くの命をも奪ってきた。そんな人間の最も身近な道具にこだわってみたい。ライターが日本に初めて登場したのは1772年。かの有名な平賀源内が発明したものだった。
歴史は流れさらに便利に進化したライターは、現代ではファッション性も増し個性を主張できるアイテムに成長。「カッコイイ大人の男」たるもの、百円ライターや使い捨てライターでは株が下がるというもの。ここはひとつ、自分を主張しさらには周りにも強烈なアピールができるライターを所有しようではないか!
 
ヴィンテージ、その言葉の響きだけでかなりの”通”を思わせてしまうもの。よく使う物だからこそ、こだわりたい。そこで今回の達人アドバイザーを紹介。創業1962年の喫煙器具「Kagaya」心斎橋本店の大野竜太郎店長がこだわりのアイテムを合わせて解説。
数あるブランドの中からまずは「THORENS」と「RONSON」、そして「dunhill」をピックアップ。歴史に裏打ちされた深い造詣、そして独特の着火方式。使い手をワンランクもツーランクも輝かせてくれるアイテムだ。
「緻密な作りはまさに”こだわり”」 「すべてのオートマチックはROSONに通じる」
シングルクロウ・ミニオートマチック
¥50400(税込)
1920年代製
「THORENS」(トーレンス)
スイス/1883年創業
ヴィンテージライターは1910〜1960年代に製造されたものを指し、キャップを開けると同時に着火する独特の機能を持つ。
価格/3万8000円〜4万8000円
プリンセスゴールドマウンテッド
¥52500(税込)
1950年代製
希少品。約50年以上前のオールド・ロンソン。箱布ケース、革ケース付き。
「RONSON(ロンソン)」
アメリカ/1910年創業
1910年にポケットライターを、そして1927年には世界初のオートマチックライターを開発したオイルライター界老舗中の老舗。
価格/1万円〜
高いのは28万円。OLDは2万円前後
「デザイン、渋さは男が持つに値する一品」 「ライターの種類」
サービスライター
¥8400(税込)
1940年代製
軍用(陸軍)に支給されたもの。その名の通りdunhillにしてはサービス的な価格。とても人気がある。
「dunhill(ダンヒル)」
イギリス/1880年創業
「ユニーク」「ローラガス」など歴史に名を残すライターを開発販売。高級ライターの代名詞でもあり、「時計はローレックス、ライターはダンヒル」と言われることも。
価格/8000円〜120万円
ライターの種類は主に2つ。
オイルを使用するZippoなどに代表される『オイルライター』。利点はその高い着火性能。またフタを閉めるまで燃焼が続くというのも特徴。どのような場所でも非常に重宝するライターだ。オーストリアの「IMCO(イムコ)」というメーカーが最初とされる。1907年にボタンメーカーとして創業され、ライターを始めたのは1918年から。第一次世界大戦時に戦地で使用するために製造されたとされる。ほぼ全てのオイルライターの規格はIMCOに基づいていると言われ、使い捨てライターなどそれに準じていると言われている。
ローラガスに代表されるdunhillらは『ガスライター』に分類される。種類は圧倒的に多く、世に多く出回る百円ライターもこの種類だ。オイルライターに比べ無臭のため、愛煙家の中にはガスライターを好む者が少なからず存在する。ここから派生して、葉巻などに使用するターボライターも登場。通常のガスライターに比べ、こちらは強風の中でも着火が可能となっている。

他には、ほとんどみかけられないが『電気式着火ライター』という種類も存在。原理は自動車のシガレットライターと同じだ。
何もブランドが好きなのは女性ばかりではない。男性だってブランドを所有する喜びは当然持っている。ここで紹介するのは、ネームバリューはもちろん、歴史や伝統、そしてその名に恥じない雰囲気を醸し出してくれる一品である。
男らしさをさらにアップさせる「S.T.Dupont」。現在ではライターだけでなく、腕時計や革製品も有名な「Cartier」。さらには、男性のライターの定番とも言える「Zippo」まで、各種ブランドも紹介していこう。
「これが似合うようになれば本物の証」 「女性受けは文句なしのナンバーワン」
LIGNE2/16708
¥168000(税込)
COHIBA&Dupontのダブルネーム。バーナー(シガー&シガレット両用)火口限定スペシャルモデル。
「S.T.Dupont(デュポン)」
フランス/1872年創業
100年以上の歴史を持ち、ライターのみならず万年筆・財布・眼鏡・カフスなどまさに”大人の男”のブランド。
価格/6万円〜100万円(限定品含め)
CA120134
¥79800(税込)
「Cartier(カルティエ)」
フランス/1847年創業
各国の皇室御用達店でもあり、宝石や腕時計、革製品でも有名。女性にも非常に人気のあるライターのブランドで、細身で繊細なイメージのものが多い。
価格/6万円〜15万円
「唯我独尊!男らしさならコレ!」 「女性にも人気のブランド」
キャメル・ジョー・プールゲーム
¥8400(税込)
1994年製
「Zippo(ジッポー)」
アメリカ/1932年創業
永久無償修理制度があるとおり、上部なボディは信頼性においては群を抜く存在。「キン、シュポッ!」という着火音を男性なら一度は憧れるはず。さまざまなシリーズも多く、コレクターも多数存在する。
価格/2500円〜4万円(OLD含まず)
ライターのブランドというと、一番有名なのはZippoで間違いないだろう。現在、世界中に約5億個が出回っているとされる有名ブランド。シンプルなものからオールド、はてはその国独自のデザインまで多種多様。金額も手頃で、初めて買ったライターがZippoという人も多いはず。

男のライターとなるとやはりS.T.DupontとRONSONだろう。所有者は若い人より、やはり30代以上の人が多くなる。

また今回紹介したブランド以外にも、手頃な価格とデザインで男性のみならず女性にも人気なのがGIVENCHY(ジバンシー)。化粧品・香水や服飾・装飾品のブランドとしてこの名は聞いたことがあるだろう。Cartierやdunhillもそうだが、服飾・装飾品関連のブランドが多い。そう、ライターとは自分を着飾るオシャレの一部なのである。



「Kagaya そごう心斎橋本店」
大野竜太郎店長
「シルバーのマッチケースがオススメです」

---大野さんのイチ押しは?
「THORENSです。1920年代製造で、当時にしてこれだけ緻密なのはなかなか造れない。元々はオルゴールメーカーなんですが、ここにこれだけお金をかけて造ったというのは、相当のこだわり。今、この手のライターはないですし」

---1番高いライターはおいくらでしょう。
「dunhillの126万円。ユニークA型というスイス製で14金無垢。独特のキャップのアーム式の起源はこのユニークからです」

---オリジナル商品もあるんですね。
「オリジナルライターの他に、シルバーのマッチケースもあります。他にはない商品です」


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