こんにちは、編集部ヤマザキです。
今月もやってきましたステップアップ釣り講座のお時間です。
前回は船で手軽に高級魚が狙える「
鯛ラバ」を紹介しました。
この記事を読んで鯛ラバにチャレンジしてみた方は、すっかりオフショアの釣りにハマっているのでなないでしょうか?
そこで今回はオフショアのルアー釣りで更なる大物と出会える
『ジギング』という釣りを紹介したいと思います!
ジギングでのターゲット
ジギングで狙えるターゲットはたくさんいますが、中でもブリやヒラマサなどいわゆる「青物」と呼ばれる回遊魚や「根魚」と呼ばれるアコウやガシラがポピュラーです。
当然、青物は大きいやつだと1メートルを超えるのでその引きはとてつもなく強いです。
僕も以前10kgを超えるヒラマサを釣ったときは初めて魚の引きが怖いと感じたほど…。
そんな大物の引きにも耐えうるタックルを紹介していきましょう!
タックル
ジギングも鯛ラバと同じで、ルアー釣りなので仕掛けは単純。ロッド、リール、ライン、ルアーこれだけで仕掛けが完成します。
ロッドはジギング専用の物があるので店員さんに相談しましょう。
「何を釣りたいか」「どこに釣りに行くつもりか」を伝えると条件に合うバランスのタックルを揃えてくれるので、ちゃんと伝えるようにしましょう。
どこに釣りに行くかが決まっているならそのエリアの釣船に電話して「ジギングを始めたいが、そのエリアではどんなタックルが必要ですか?」と予め聞いておくのもオススメです。
もちろんラインは「PEライン」ある程度の大物がかかっても強いラインを使っていれば安心してやり取りできますからね。
鯛ラバと同じ、というかルアー釣り全てに共通してますが、ルアーはたくさんあればあるほど良いです。
これがジギングで使う
『メタルジグ』という種類のルアーになります。
基本的には鉛で出来ていて、60g〜300gほどのメタルジグを水深や潮の速さによって使い分けます。
もちろん色や模様も使い分けて、その日の当たりカラーをいち早く見つけることが釣果に繋がるので、なるべくたくさん持っていくようにしましょう。
釣り方
まずは釣船に予約が必要です。
釣船の予約方法は
前回の記事を読んで下さい。
ポイントに着いたらメタルジグを海底まで沈めて、ロッドをしゃくりながらリールを巻いてアピールします。文字だと想像しにくいと思うので動画でどうぞ。
リズム良くルアーに動きを与えみたり、わざとそのリズムを崩して弱った小魚を演出してみたりと、頭の中で動きを想像しながら動かして、ココ!というタイミングで魚が喰らい付いてきたときの爽快感はたまりませんよ。
いかがでしたか?
大物がかかったときはパニックにならず、船頭さんや周りの人のアドバイスを聞きながら落ち着いてやり取りしましょう。無理をせずやり取りすれば初心者でも大物を釣り上げることは出来ます。
ぜひジギングで体験した事の無い強烈な引きを味わってみてはいかがでしょうか。