もうすぐ2月3日、節分がやってきますね。
小さい頃から豆まきは楽しいイベントでしたが、食いしん坊だった僕にとってはその日に食べる「恵方巻」の方が楽しみでした。
恵方巻は、立春の前日である2月3日に厄落としとして行われる豆まきに合わせて、縁起物として食べられていたものです。
そんな恵方巻も、最近は様々な具材で彩られるものも増えてきました。
もちろんその分お値段も・・・。
という事で今回は贅沢食材で輝く
『最高級恵方巻』を紹介したいと思います!
青函トンネル巻き:1本 5,000円
北海道新幹線開通を記念して作られた恵方巻。
1本で色んな味が楽しめるという近年話題のハイブリッドタイプの恵方巻です。
青函トンネルに見立てた太巻きは、青森県側には大間のまぐろの赤身とたたき、北海道側には長万部産の毛がにとオホーツク産のほたてが豪快に使われています。
恵方巻は1本を黙って丸かぶりするもの、どちらから食べ始めるか迷ってしまう1本ですね。
鮭児恵方巻:1本 8,800円
鮭の子供で、希少価値の高い鮭児(けいじ)を使った恵方巻。
11月上旬から中旬にかけて主に知床から網走付近で獲れる他はまず入手困難で、1万匹に1、2匹しか獲れない鮭児は、大トロよりも絶品と言われる具材です。
見た目は普通の太巻きですが、鮭児が使われているとなればこの値段も納得ですね。
松阪牛ステーキと黒毛和牛ローストビーフの恵方巻:1本 12,960円
霜降り松阪牛ステーキ約400グラムと黒毛和牛ローストビーフ約200グラムを使ったボリューム満点の恵方巻。
肉だけで600グラム・・・。
恵方巻で縁起を担ぎつつ大食いチャレンジでも行うのでしょうか?
さすがに切り分けないと一人じゃ食べきれなさそうな量です。
ただ、めちゃくちゃ美味そう。
これは是非食べてみたいですね。
金箔の恵方巻:1本 15,000円
センチュリーロイヤルホテル札幌で販売されていた恵方巻。
北海道産和牛ヒレ肉、キャビア、フォアグラ、車海老など、こだわりの食材と金箔を使い、調理長がひとつひとつ丁寧に作り上げた1本です。
見た目が派手すぎて、これを恵方巻と呼ぶのか分からなくなってきました。
でも縁起はすごく良さそう。
この値段になってくるとさすがに1人1本は経済的にも辛いでしょうし、皆で分け合って食べた方が幸せになれそうな感じがしますね。
大間本まぐろ巻:1本 25,000円
青森県下北郡の大間港で水揚げされた本マグロを使った恵方巻。
年末年始になるとテレビでよく見る「大間のマグロ」です。
赤身と中トロが混ざる美味しい部分を400グラム使用し、直径8センチ、長さ20センチとボリュームも十分。
こちらも金粉を散りばめ豪華さをアップ。
これを食べることができれば今年は良い年になりそうですね。
いかがでしたか?
例年通りの恵方巻きを食べるのもいいですが、今回紹介したような「最高級恵方巻」を食べてさらに縁起を担ぐというのも『贅沢』なのではないでしょうか!