若い人からお年寄りまでの幅広い年齢層がプレイし、世界的にも広く親しまれているスポーツのひとつであるビリヤード。初心者から競技者まで、ビリヤード人口は1億人とも言われている世界トップクラスのスポーツだ。一口にビリヤードと言っても国や地域によってプレイするルールも多彩で、イギリスでは「スヌーカー」、アメリカでは「エイトボール」、韓国では「4つ球」、そして日本では「ナインボール」と様々だ。競技スポーツとしてはまだあまり知られていないもののプロ選手も存在し、全日本プロ選手権や世界選手権など、国内外で多くの大会が開催されている。
そんなビリヤードを本格的にプレイしたいならこちら、「アメリカンクラブ」がお勧め。同店のマネージャーである蔵之前さんは元全日本チャンピオンという華々しい経歴の持ち主なのだ。70年代のアメリカのバーをほうふつとさせるレトロな店内には、12台以上の台が並びいつも多くの人がビリヤードをプレイしている。その年齢層も広く、下は10代から上は70代のお客もいるのだとか。特に多いのはサラリーマンの男性だが、団体客やカップルもよく訪れるそうだ。
もうひとつの魅力は、プロを目指す人など本格的にビリヤードをするお客には蔵之前さんの直接指導が受けられることだろう。元全日本チャンピオンの指導を受ける機会があることはビリヤード好きにはたまらないはず。その指導力はさすがの一言。実際に同店のお客から10人のプロ選手が生まれているのだとか。そして周辺地域の同業他店とも付き合いがあり、月に一度は持ち回りで大会やイベントを行っている。その他に、同店の一番手前、入ってすぐの台は花台と呼ばれ、常連の中でも腕前がトップクラスのプレイヤーが主に使用する。そこでプレイするために腕を磨く人も多いほどのステータスを持った台なのだ。そういったそれぞれの目標を持ってビリヤードを楽しむことができるのも他店にはない魅力となっている。仲間と楽しく遊びたい人も、本格的に上達したい人も、同じ目的を持った多くの仲間が集まる「アメリカンクラブ」にぜひ足を運んでみて欲しい。きっと満足できるはずだ。