こんにちは、田渕です。
スカープ基地製作もいよいよ大詰めとなり、本日は仕上げを行っていきます。
「スカープ秘密基地」の制作日記part1はこちら↓
【オトナの趣味道：造形編　「スカープ秘密基地」製作日記No.1】


飛行メカの発着場を仕上げます。着色は岬の色と同じにしています。


次に蒸気自動車の出入り口付近の地面に草を植えます。これは100円ショップで見つけた造花（草）で、商品名は不明です。それを小さく切り分けて木工用ボンドで貼り付けてみました。

透明のスチロール樹脂を使って海面を表現します。丁度良い大きさの容器が有ったので超音波カッターでカットしました。スチロール樹脂を使うのは単に塗装がし易いからでアクリル樹脂でも良いと思います。塩ビ板ですと湾曲しているのでこの薄さでは対応出来ません。

ラッカーのクリアーに少し色を付けて原液のままペタペタ筆塗りします。

塗料が乾いたら、上からエポキシ接着剤を使って波の高低差を付けていきます。硬化したらアクリル塗料の白などを使って白波を再現します。最後に水性ウレタンを使って表面をコート。（水面の表現には水の元などシリコン系の素材もありますが、ベタ付くので今回は使っていません）

100円ショップで購入したアンティーク調の画鋲を使って銅板と真鍮板を張り合わせた様にリベット打ちを再現してみました。

最後に名板をあしらって完成です！

今回は軽量化に重点を置いたので一人でも簡単に持ち運びが出来ます。次回、最終回は完成写真を交えながら細部の解説をしたいと思います。