こんにちは、田渕です。
前回は魚型潜水艦の下地塗装とジオラマ用のベースまで進めました。本日は着色塗装をして完成させたいと思います。
「スカープ秘密基地」の制作日記part1はこちら↓
【オトナの趣味道:造形編 「スカープ秘密基地」製作日記No.1】
今回のお品書き1.金属色を塗り分け
2.筆塗リ塗装
3.デカールを貼って完成
4.スーパーフェスティバル
1.金属色を塗り分け
では、金属色を塗り分けます。使う色は、ブラス(真鍮色)、カッパー(銅色)、シルバーの3色です。パネルラインでマスキングし、バランス良く塗り分けます。シルバーはヒレ類を中心に使い、アクセントとして少なめにしています。
内部の塗装ですが、ブラス色をメインに計器類の文字盤はエナメルのブラックで筆塗りし、溶剤で凸モールドを綿棒などを使って剥ぎ取っています。また、座席はカーマインレッドで筆塗りしました。
艦内の壁面は明るめのウオームグレーにしています。計器類の文字盤は真鍮製のパーツなのでなかなかリアルな表現が出来ました。
2.筆塗リ塗装
ラッカー塗料での筆塗りは、薄めに希釈(溶液に水や溶媒を加えて薄めること)した塗料を
数回に分けて塗るのがコツです。また、一度塗った箇所は乾くまで待って、何度も重ねないようにします。
今回は船長が女の子なので淡いイエローとエメラルドグリーンを、波型で塗りわけし少し可愛い感じにしてみました。ナンバーは(02)で、蒸気自動車が(01)になります。
頭の部分ですが、蝶番を下顎に固定し、開閉部分の最上部にネオジム(3mmの強力磁石)を取り付け、カチッと閉まるようにしました。
ジオラマで使うベースも塗装完了。エイジング塗装を施しました。到着したばかりなので所々濡れている箇所も再現しています。
3.デカールを貼って完成
ベース部分、船体固定具の前後にナンバーリングを付けてみました。
これは過去に製作したプラモデル(スケールモデル)に付属していたデカールなのですが、不要になったものは捨てずに取り置きしています。その中からちょうど白文字の「02」があったので使ってみました。計器メーターは自動車プラモです。これだけなのですが随分と臨場感が出ます。
4.スーパーフェスティバル
去る3月13日(日)にマイドーム大阪で開催された「スーパーフェスティバル」での写真です。「開物屋」さんブースで参考展示してもらいました。
魚型潜水艦はこれで完成です。
次回から「蒸気自動車」の製作に移ります。このキットもレジン製キットで、今回記載出来なかった内容も入れますのでお楽しみに!