市村正親を描く
今日のお題は日本を代表する舞台俳優である「市村正親」さん。最近では篠原涼子さんの旦那さんとしても有名な方ですね。市村さんといえば、快活なオーラが内側からあふれ出しているようなイメージがありますので、イラストもその雰囲気を目指したいと思います。
今回は編集部から顔とポーズと衣装の指定がありました。 服は「スーツで」と口頭の指示でしたので多少の自由度がありますが、顔とポーズは写真での指示でした。
なるほど、市村さんは非常に卓越したバレエダンサーでもあるそうですし、絵としてのインパクトもあるのでいいかもしれません。
ただこの似顔絵シリーズは、主に頭の大きさの問題で真上に手があがりません(笑)。
この伸びやかな感じを殺さない範囲で、ポーズは多少変更する必要がありそうです。
それでは、部位別に顔の特徴を見ていきましょう。
ところどころ白髪の混じったフサフサした髪、男らしい眉毛に力強い目、それを囲うように刻まれた深く独特な皺、存在感のある大きな鼻と、それに比して淡白で平らな口元、などが印象的です。
ところどころ白髪の混じったフサフサした髪、男らしい眉毛に力強い目、それを囲うように刻まれた深く独特な皺、存在感のある大きな鼻と、それに比して淡白で平らな口元、などが印象的です。
服については、バレエの衣装のイメージから細身のエレガントなシルエットのもので。
ジャケットを着せると、肩の部分が動きのしなやかさを阻害しそうでしたので、ベストでいく事にします。