■クリスマスに1人は負け組?
1位はクリスマスは誰かと一緒に楽しむもの、という雰囲気への反発。
「1年で1番1人でいることが憚れる日」(32歳/男性)
「この時期に彼氏がいないと負け組みたいな雰囲気がある」(23歳/女性)
日本と欧米で若干スタイルは異なりますが、クリスマスと言うと「誰かと一緒に祝うイベント」という認識がやはり多数。
しかしさまざまな事情によってそういったすごし方ができない、または面倒だと思う人がいます。
楽しい予定のある人は存分に楽しんでもらいたいですが、それをあまり周囲に押し付けない心配りもお願いしたいところですね。
■テレビ・雑誌・ネットで…
2位はメディアの怒涛のクリスマス攻勢に辟易する意見。
「どこもかしこもクリスマスの話題ばっかり」(31歳/男性)
「『クリスマスまでに彼氏を作る方法』ってばかばかしすぎない?」(39歳/女性)
クリスマスは1年でもっとも盛り上がるイベントの1つ。
このチャンスを逃すまいと各メディアは11月の後半頃から様々な特集を組んでクリスマスを盛り上げ、時には便乗します。
しかしそれもやりすぎると人によっては不快な気持ちになる大きな要因に。
画面で、紙面でやたらと緑x赤のパターンを見かけるのもこの時期の特徴ですよね。
■うらやましい
3位・5位は幸せのオーラを放つ人々へのうらやましさの裏返し的な意見。
「クリスマスが近づくにつれてイチャつくカップルにイライラする」(25歳/男性)
「この歳で独り身だと他人の家のイルミネーションが眩しすぎる」(40歳/男性)
自分が手に入れたかった、手に入れられなかったその幸せを羨ましく思うのは当然のこと。
そんな気持ちを強く思い起こさせるクリスマスを嫌い・苦手に思う人の意見がありました。
クリスマスと言うハッピーなイベントの影では色々な人達の想いが渦巻いていました。
それはどちらかというとクリスマスを楽しんでいる人たちに対する直接的なものよりも、クリスマスに関する価値観を押し付ける雰囲気に対する不満が多いように感じました。
その我慢もあと数週間。
どうせ25日をすぎれば一気にお正月ムードになるに決まってますから(笑)。
次のクリスマスの心配は1年後に・・・
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