■評価を下げる要因は?
ランキングの結果を男女で比べてみるとやや女性に対する男性側の評価の方が高い傾向がありました。
約半数の男性が80点以上の点数をつけています。
男女ともに高得点の意見は
「大好きな彼女には100点以外ありません」(24歳/男性/100点)
「かっこいいし、優しいから好き」(31歳/女性/100点)
とむずがゆい意見が並びます。
それだけではおもしろくないので点数がやや低めの意見を見てみると…
「結婚してから嫁が太る一方」(33歳/男性/60点)
「昔は100点だったけどだんだんハゲてきたから」(40歳/女性/70点)
容姿の変化(劣化?)は男女ともに結構な減点対象になっていますね。
努力だけではどうにもならないものもあるのでこれは大目に見たほうがお互いのためのような気がします(苦笑)。
また、お金に関わる部分はお互い不満の発生しやすいポイント。
「俺の小遣いは少ないままなのに自分ばっかり贅沢してる」(51歳/男性/60点)
「ギャンブルを全然やめてくれない」(32歳/女性/70点)
特に夫婦間においては共に生活していくためのお金ですから、一方的な散在・浪費は不満の温床になりそうですね。
採点が50点を下回るともはや一緒に生活することにストレス・疑問を感じるレベルにまで達します。
「口を開けばグチ・文句ばっかりで気が滅入る」(43歳/男性/40点)
「結婚する相手を間違えた」(32歳/女性/20点)
彼らの今後の行く末はどうなるのでしょう?
■年齢で異なる採点割合
次は年齢別の違いを見てみましょう。
年代
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20代
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30代
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40代
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50代
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60代
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男性点数(平均)
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75.3
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70
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68.7
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69.3
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70.8
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女性点数(平均)
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77.3
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69.2
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67.1
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63.5
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61.5
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20代は男性・女性ともに比較的点数が高く、30代〜40代になると一旦落ち込みますが男性のみ50代以降で増加しました。
女性の方は、というと下げ止まる事無く60代では危うく60点を下回りそうになっています。
女性側の不満は年齢を重ねるごとに増していっているようです。
ある調査によればこの世代は熟年離婚を考える世代とも言われています。
⇒40代、50代女性の5割「離婚を考えることがある」(日本経済新聞)
この下降傾向に気づかないで放置してしまうと実際に離婚の道をたどってしまうかも…
熟年層の意見を見てみると…
「結婚して30年、良く俺についてきてくれたなと思う」(55歳/男性/80点)
「家に夫がいるだけでイライラすることが多くなった」(51歳/女性/30点)
など対照的な意見がいくつか見られました。
■男女の平均は?
ちなみに男女それぞれの平均点は
男性:71点
女性:68点
という結果に。
パートナーをお持ちのみなさん。
末永い関係を保つためにたまにお互いを採点してみてはいかがでしょう?
お互いの良いところ、悪いところが再発見できるかもしれませんよ。
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