■高すぎる理想
ランキング上位にはネガティブな意見が多く見られます。
その中でも一番意見が多かったのが理想が高すぎること。
「テレビの取材に対して相手の希望年収を1000万とか軽く言ってたので」(24歳)
「医者とか弁護士とかと結婚してセレブになる夢とか見てそう」(36歳)
理想や目標を高く持つことは決して悪いことではありません。
ただし、現状の自分自身とあまりにもかけ離れた無茶なものはただの夢物語になってしまう恐れがあります。
■結婚に対する熱意
『婚活』は結婚に向けての活動すること。
ただ結婚のチャンスが訪れるのを待つだけでなく、自らより良いパートナーを見つけるための行動力には高評価。
「なんとかなるでしょ、なんて考えの女性よりかなりマシ」(29歳)
「何であれ、1つの目標に向かって邁進する行動力には頭が下がる」(32歳)
女性の場合、結婚の先にある「出産」を見据えている場合もありますので男性に比べてタイミングにはシビアです。
とは言え、男性の中にはその熱意の強さに
「とにかく必死なイメージがあります」(33歳)
と感じる人もいました。
■婚活女子のイメージはどこからくる?
今回のアンケートでは婚活パーティへの参加経験も聞いています。
その結果は…
参加したことがある⇒16%
参加したことがない⇒84%
と参加した人は少数。
もちろん実際にパーティに参加したことがなくても身近に婚活中の女性がいる場合もあるでしょう。
しかし、大半の人は直接話を聞く機会が少ないと思います。
とするとこの男性のネガティブなイメージはどこからくるのでしょうか?
可能性としてはやはりメディアやネットの影響が大きいと考えられます。
情報番組で取り上げられる「婚活女子」。
ここでの取り上げられ方、発言が一人歩きしたり拡散したりして男性たちのイメージの根源になっているような気がしてなりません。
男性が持つネガティブなイメージが影響しているのか、最近は婚活現場に男性が少なくなってきていると言われています。
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、実際の女性たちを見ればそのイメージが変わるかもしれません。
それに、男性が少ないなら女性を選ぶ側にも回れます。
結婚を真剣に考える男性にとっては今がチャンスとポジティブに考えてみるのはいかがでしょう。
もちろん、イメージが現実になることもあるのですが…
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