男前の愛車『シトロエン』
フランスの自動車メーカー「シトロエン」一度は耳にした事があるメーカーではないだろうか?
過去には、宮崎駿の愛車の2CV
街で見掛ける移動販売車のH(アッシュ)トラック
【宮崎駿の愛車2CV 個人事務所「二馬力」にて】
窒素を使ったエアサスと油圧を組み合わせた独自のサスペンション機構「ハイドロニューマチック」等
【Hトラックを改造した街角のクレープ屋さん】
色々と特色のある車を生み出した自動車メーカーから、1990年代に小型の大衆車として登場したのが「シトロエンZX(Citroën ZX)」でした。
【ハイドロニューマチックの乗り心地をイメージした シトロエンDS】
【フラッグシップモデル シトロエンXM】
この車は、それまでの水平対向エンジンやハイドロニューマチックなど、特徴有る機構を廃して一般的な金属バネを使いエンジンは親会社のプジョー306と共通の物を使用していました。
その為か日本ではイマイチ有名にならず、当時の販売台数は伸び悩んだそうです。
ZXとの出会い
1994年当時ユーノスロードスターが欲しく自動車販売店であるユーノス(現マツダアンフィニ)へ行きました。
その店では、ロードスターも展示してあったのですが隣にあるシトロエンXMの方が気になって見ていました。
当時の値段で500万円以上もする価格には、流石に手が出ませんでした。
そこで、店の営業マンに声をかけられて近々手頃な価格(とは言っても200万ちょい)で買える車が輸入されるとのことで、そちらの車を勧めてきました。
それが「シトロエンZX」でした。
見た目には、初代日産マーチを一廻り大きくした感じで、しかも右ハンドルと言わないとフランス車とは判らないです。
【(左)初代マーチの後ろ姿 と (右)シトロエンZX Coupeの後ろ姿】
しかし、乗って見ると柔らかいシートとロングホイールベースにサスペンションストロークで乗り心地は抜群でした。
が、しかし当時の品質は、イマイチで色々な所が壊れました。
簡単なところでは、サイドの窓が落ちる、ラジエターファンが外れたり、クラッチワイヤーが切れたり、友人のはオーディオから火が出る(リコール対象)とか上げるとキリがありません…
色々と手が掛かったのですが、何故かそれでも愛着がわく一台でした。
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