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集中力を高めて的を射抜く『フィールドアーチェリー』

9月になり少しづつ朝晩の涼しさを感じるようになってきました。


日中はまだ暑く感じることもありますが、外に出てもかなり過ごしやすくなりましたね。


外で過ごしやすくなると、なんだか体を動かしたくなります。


そこで、まだ日差しが強い秋口にもオススメのアクティビティ『フィールドアーチェリー』を紹介します!


フィールドアーチェリー




山の中や草原など自然の地形を生かして的を設置したコースを、ゴルフのように回って的を射っていく競技です。


弓の形状ごとに部門が分かれていて、

弦を張っている一番上と下が逆向きに沿っている「リカーブ」と呼ばれる弓を使った部門。



この部門はサイト(照準器)やスタビライザー(安定器)の使用ができます。


オリンピックやテレビで見るアーチェリーが大体これ。


次に、弦を張る部分が滑車になっている「コンパウンド」と呼ばれる弓を使った部門。



少ない力で矢を引く事ができるスグレモノで、見た目もめっちゃカッコイイ。


こちらもサイトやスタビライザーを使ったカスタムが許可されています。


最後に、形状はリカーブと同じですが、サイトなどのカスタムができない、いわゆる裸弓を使用した「ベアボウ」部門があります。


感覚的には和弓に近いですね。


各部門毎に、5メートルから60メートルの距離に的が設置されていて、的までの距離表示があるコースや距離表示がないコースがあるため、いかに周囲の状況を観察して的までの距離を推察し射抜くかがこのアクティビティの醍醐味です。




射ち上げや射ち下ろしといったコースになると、さらに難易度が上がる為、最初は的にすら当たらないことも。

それでも練習して上手く射る事ができたときの興奮は最高です!


ちなみにお値段は…




リカーブボウは弓単体なら安い物で10,000円ぐらいですが、サイトやスタビライザーなどカスタムしていくと25,000円ぐらいですね。


弓自体のパーツが多いコンパウンドボウだと単体でも30,000円〜と少し高くなりますが、引きやすいというのは体の負担が少ないので、集中力が持続しやすいという利点もあります。


また、共通してグローブや胸当て、矢入れなど必要な道具もいくつかあるので、トータルすると30,000円〜50,000円で始める事ができます。


でも、いきなり道具を買っても自分に合わなかったら…

という方にはこちら。


関西のフィールドアーチェリー場
まずはやってみたい!

という方はこちらでフィールドアーチェリーを体験してみてはいかがでしょうか。


京都:白梅スポーツクラブ



近距離から遠距離まで楽しめる自然に囲まれたフィールド。


合計24の的を頑張って射抜きましょう。


アーチェリー用品を販売するショップも併設されているので、持ち込みで行って足りないものがあっても安心です。


白梅スポーツクラブ公式HP


京都:鈴の山フィールドアーチェリー



予約が必須ですが、谷越えのコースや木の隙間を縫うようなコースなどテクニカルなフィールドが魅力。


木の影が距離感を狂わせてくるので、しっかりとした観察眼が必要です。


鈴の山フィールドアーチェリー公式HP


淡路島:津名フィールドアーチェリー



空気も美味しく、野鳥のさえずりと木漏れ日を浴びながら楽しめるフィールドです。


開けた場所からは大阪湾を一望する事もできます。


津名フィールドアーチェリー公式HP


どのフィールドでも初心者には丁寧にレクチャーしてくれます。


正しい構え方や弓の引き方など、一人で射てるようになるまで30分程のレクチャーで済む手軽さもフィールドアーチェリーの魅力の一つ。


ぜひ自然と対話しながらフィールドアーチェリーを楽しんでみてはいかがでしょうか!

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