アストンマーティンとレッドブルが共同開発した最新ハイパーカー
どうも、編集部ハマサキです。
こないだ友人と飲みに行ったらテレビでスーパーカーレースが流れており、お酒もそこそこに熱中して見ていたらいつの間にか閉店時間になってしまいました。
F1もいいですが、スーパーカーのレースってより「クルマ!」って感じがして楽しいんですよね。
そんなスーパーカーのさらに上位のカテゴリーである「ハイパーカー」にアストンマーティンから新たな1台が発表されたということで、今回はそちらを紹介したいと思います。
アストンマーティン究極の1台
先日行われたジュネーブショー2017で、アストンマーティンは、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズが共同開発していたハイパーカーの名称を「ヴァルキリー(Valkyrie)」に決定したと発表しました。
ミッドシップの2シーターで、軽量構造かつ新開発の自然吸気V型12気筒ガソリンエンジンを搭載。
アストンマーティン特有のスポーツカーデザインと、レッドブルレーシングが持つ最先端のF1技術を融合させた究極の1台です。
各メーカーの技術を結集
V12エンジンは、公道をギリギリ走行可能なスペック。
レッドブルが積み上げてきた、F1マシンの技術に合わせて設計開発された7速ギアボックスは、ギリギリまで余分を削り落とした最高レベルの効率を追求する究極のハイパーカーを製作するという信念が垣間見えます。
足回りにはF1からインスピレーションを受けたブレーキ回生システムを採用、EVメーカーのリマックが供給する軽量ハイブリッド・バッテリーを搭載。
カーボンファイバー製のブレーキ・ディスクとキャリパーはアルコン製で、イギリスのライトメーカー、ワイパックがヘッドランプとテールランプの開発にあたり、それぞれ専門メーカーが一つ一つにこだわったパーツを提供しています。
世界175台限定
「ヴァルキリー」は、公道走行可能なモデルを150台限定で、サーキット走行専用モデルを25台で限定生産。
2019年からデリバリーの予定で、価格はまだ発表されていませんが、予想価格は2〜300万ポンド(2億7千万円〜4億円)の間とも言われています。
なんとも凄まじい価格ですが、その値段に劣らないパフォーマンスであることは間違いないでしょう。
アストンマーティンが持てるすべての叡智を傾けて製作する、一切の妥協がないクルマ。
人生で一度くらいは乗ってみたいものですね。
アストンマーティン公式
http://www.astonmartin.com/ja/aston-martin
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