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メンズコンプレックス:肥満改善part37

こんにちは、インライフデブ代表のヤマザキです。


→肥満改善part1の記事はこちら



今回は「ケトン体ダイエット」について紹介したいと思います。


別名アトキンスダイエットとも呼ばれるこの方法。


ざっくり説明すると、炭水化物(糖質)の摂取量を極端に減らすことで、糖以外のエネルギー源を体内から使用してダイエットする方法です。





この糖の代わりにエネルギー源として消費されるのが「ケトン体」となります。


通常、血中の糖をエネルギー源としていますが、これがなくなると体内の脂肪を分解してケトン体を作り出しエネルギー源にする為、脂肪が燃焼されます。



最初の2週間で1日の炭水化物の量を、1日の摂取カロリーの5%に抑えます。



ただ、カロリーを計算してパーセントで考えて・・・などがややこしい方は、体の大きさ等により違いはありますが、20g〜25gぐらいを目安にして下さい。


ちなみにバナナ1本の糖質が20g前後となります。




この食生活を2週間続ける事で、脂肪が分解されてできたケトン体をエネルギーとして使われる状態になります。


体内の糖がほぼ無くなり、ケトン体が生成されている状態を「ケトーシス状態」と言います。



ケトーシス状態を2週間続けた後は、徐々に糖の摂取量を増やしていきます。


最初5%だった摂取量を6%に増やし、1週間に1%ずつ増やしていきます。


この時期がケトン体ダイエットのポイントで、糖の取り過ぎは厳禁です。


計算が面倒なら2週間続けてきた食生活にバナナ3分の1だけ食べてみるなど、ほんの少し糖を足す感じでいいと思います。



最終的に20%を超えないように調整して下さい。


目標体重になった時点でケトーシス状態は解除して構いません。

リバウンドしない範囲で食生活を戻して下さい。



ここまでの説明だとお腹が空く以外はメリットしか無さそうですが、もちろんデメリットもあります。



糖の摂取を極端に減らす為、体がだるくなったり頭がボーッとしたりします。


またケトン体を体外に排出しようとする為、脱水症状を起こしてしまう事があるので、水やお茶など糖の入っていない水分を1日2リットル程飲むようにしましょう。





もう一つ、これが一番大きなデメリットだと思いますが、体臭や口臭が変わります。


ケトン体を構成する「アセトン」が臭いの原因で、少し甘みのある香りがします。



このようにケトン体ダイエットには長所も短所もあるので十分に理解した上で行ってください。


どんなダイエット法にも言える事ですが、偏った栄養バランスや無理な食事制限は体重と引き換えに体に悪影響を及ぼしかねない諸刃の剣です。


決して無理のない範囲で頑張って下さい!!



それでは低糖質ダイエット46〜47週目、4/11〜4/24の報告です。



食事履歴





お昼を食べなかったり、夜も食べなかったりとリズムの良くない食生活でした。


週末、実家に帰ったりもしたのでめちゃくちゃ肉を食べました。



運動履歴





7kmのランニングにも慣れてきたので、また少しづつ距離を伸ばしてみようと思います。



体重と体組成





前回から−500g

少しづつですが筋肉量と基礎代謝も上がってきています。



次回の更新は5/12です。


それでは、また!



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