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『牙狼<GARO>‐魔戒ノ花‐』プレミアム上映&トークイベント




開催日:10/2



2014年4月より、待望の新TVシリーズとしてスタートした「牙狼<GARO>-魔戒ノ花-」。


新たなキャスト陣を迎えた本作は、原点回帰として一話完結のストーリーを復活させ、牙狼の生みの親、雨宮慶太総監督のもと歴代最強の黄金騎士ガロの物語が紡がれる。

主人公、冴島雷牙役に大抜擢されたのは、俳優 三田村邦彦を父に持つ中山麻聖。


9月26日(金)に行われた最終回25話『天命』を誰よりも早く見ることができる、プレミアム上映&トークイベントの模様をお届けします。


登壇者:主演 中山麻聖、総合監督 雨宮慶太


中山:

(雷牙ー!

の声援が飛び交う中、颯爽と登場しキメポーズに大きな声援と拍手)

「尋常じゃない緊張で、手の震えが止まりません。つい先日、舞台公演で大阪にはお邪魔したのですが、今度は冴島雷牙としてまた戻って来られて嬉しいです」


雨宮:

「(いち早く最終回をご覧になったお客様に向かって)最終回いかがでしたでしょうか?

(大きな拍手)僕なりにキャラクター等々表現できた最終回になりました。

喜んでいただけたようでホッとしてます」


■大阪の印象について


中山:

「大阪は圧がすごい(笑)!

拍手から違うので、ビクッとしてしまいます(笑)。

ありがとうございます!」


雨宮:

「一年半ぶりの大阪には温かい印象があったので、帰って来られて嬉しいなと思います。

僕はこういうイベントの時は、必ず前日の夜には焼肉屋いますので、見掛けたら声をかけてください(笑)」。


■シリーズを終えた感想について


雨宮:

「最終回の放送は今日の深夜なので、まだホッとはしてないのですが、こうやってスタッフではない牙狼の好きな人達に一番に観ていただけるのは、すごく幸せです。

あと何時間かすればタダで観ていただけるのに(笑)、お金を払って、仕事を休んで来てくださって…大阪の産業に影響がないかと心配です(笑)。

本当にありがたいです。」


中山:

「とうとうこの日が来てしまったという感じです。

撮影中は、早く皆さんに観ていただきたいというワクワクした気持ちと、最終回が近づくにつれ残念な気持ちがあり、でもこうやって最終回を見ていただける日が来て嬉しく思います」

と真面目な面持ちで語る中山に対し、「緊張していると、いっぱいいいこと言うんですよね。

根はとてもいい子なんで」と雨宮監督から突っ込まれる一幕も。


(C)2014 雨宮慶太/東北新社


■ドラマ初主演について


中山:「オーディションを受けた時は、実はまだどんな役をやるのか決まっていなくて、冴島雷牙に決まったと聞いた時は「冴島ですか…!」と、恐れ多いものを感じ、プレッシャーでした。

でも監督からは、「他(の魔戒騎士)は他だ。

お前が雷牙なんだから、一生懸命やればそれでいいと言っていただいて、すごく安心しました」


雨宮:「雷牙は冴島鋼牙の息子なので、(鋼牙役の)小西遼生くんに似た人を探していて一人いたのですが…背が低かったんですよ(笑)。

で、発想を変えて小西くんには似ていないのだけど、中山くんが一番ピンときたんです。

笑顔がすごく良くて。

で、なんで中山にピンと来たんだろう…と思っていたら、(雷牙の母とされる御月カオル役の)肘井美佳の笑顔にそっくりだったんですよ。あっ、お母さん似なんだと。

先週のOAでちょうど、小西と肘井の声だけの出演があり、その時に三人で食事に行ったんだよね」


中山:「食事中はずっと、牙狼の撮影現場の“あるある”を話してました」


■雷牙というキャラクターを作るうえでの、監督からのアドバイスは?




中山:「雷牙はこうだ!

というのはなかったのですが…」


雨宮:「ヒーローをやっている期間は、立小便はするな!

と」(笑)


中山:「それ以外もダメなんですけどね」(笑)


雨宮:「ヒーローやっている間は、人に見られているという意識を持たないとね」


(C)2014 雨宮慶太/東北新社


■回を追うごとに、雷牙がというキャラクターが肉付けされ、成長していった点は?




雨宮:「著しく成長したという点はないですが、最後にいい笑顔が撮りたかった。

(マユリ役の)石橋菜津美と中山麻聖の笑顔。笑うシーンと言うのはどうしてもぎこちなくなってしまうのですが、今回最後に菜津美と麻聖のいい笑顔が撮れて、僕の大好きなショットとなりました。

あと、今までの牙狼の主役と違って、麻聖は地味に難しいことをやってます。

ワイヤーアクションなども五カ月間練習してもらって、でも画づらがとても地味なんですよ(笑)。

雷牙の剣士としての佇まいにもこだわり、刀の軌道が美しいデザインを考えて、そのデザイン通りに剣を振るという非情に難易度の高いことにもチャレンジしてもらいました」


■最終話でとくに印象に残っているシーンは?




中山:「物語の最後、魔獣エイリスを封印してマユリを全員で囲んでいるシーンはとても集中しました。

あれだけの先輩方豪華キャストが一同に集結する機会もなかなかなかったので、とても貴重な経験ができました」


雨宮:「心滅獣身(牙狼に変身していられる時間を超過した状態)を克服するというものがやりたくて、心滅のハンサムな感じで甲殻獣神というもの考えたのですが、そのデザインやモデルには苦労しました。

それと、やはり最後のシーン、マユリが人のままで死にたいという全員で囲むシーンは、カメラに映ってなくてもベテランの俳優さんまで皆が最後まで付き合ってくれて、あれは一種独特の空気がありましたね」


当日は、ご来場のお客様からの質問コーナーも設け、小さな女の子からは「女の子なので、どうやったら魔戒法師になれますか?」などの可愛い質問に、雨宮監督が「ちょっと入学金が高いのですが(笑)、資料一式、東北新社から送ります」と応え、笑いを取るシーンも。

また、次回作の予定は?

という突っ込んだ質問にも「これは言えませんね(笑)。

ただ、牙狼ではまだまだやりたいことがありますんで、応援していただければと思います」と締めくくった。





【STORY】

遥か昔、その恐ろしい能力を恐れた魔戒法師たちによって、メシアの涙と呼ばれた魔獣エイリスは石板に封印された。

それには9体の魔獣を礎とする必要があった。


 そんな忌まわしき過去が忘れられた現代、石板は博物館に展示されていた。

ある夜、黒装束の男が石板を破壊、封印されていた9体のホラーが世に放たれてしまう。




 東でも北でもない、青の番犬所に属する魔戒騎士・冴島雷牙は、神官ジイルよりエイリスを再び封印せよとの指令を受ける。エイリスは種として石板の中にいた9体のホラーのいずれかに潜み、開花のときを待っている。

ただし、エイリスの封印には特殊な魔導具が必要。

今宵その魔導具を持った元老院の遣いが雷牙を訪ねてくると言う。




 優れた推理と行動力で石板から解き放たれたホラーの1体・アズダブを追いつめる雷牙。ガロとアズダブの死闘。


それを見つめる少女・マユリ。彼女こそが元老院からの遣いだった。




 果たして雷牙はエイリスを封印することが出来るのか?

そして、マユリが元老院から持って来た魔導具とは何か?



石板を破壊した男の真意は?

あらゆる困難に立ち向かい、決して諦めるな雷牙! エイリスの開花を阻止せよ、ガロ!





『牙狼<GARO>-魔戒ノ花-』

原作・総監督:雨宮慶太

中山麻聖 水石亜飛夢 石橋菜津美 螢雪次朗 影山ヒロノブ 護あさな 秋元才加 /大杉漣 哀川翔

製作:東北新社 制作:東北新社/オムニバス・ジャパン

(C)2014 雨宮慶太/東北新社

http://garo-project.jp/TV4/
『牙狼<GARO>‐魔戒ノ花‐』プレミアム上映&トークイベント
開催日:10/2

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